海外旅行でも温泉気分を満喫できるとっておきのスパホテル4選
海外旅行は楽しいけれど、緊張や不安でストレスもたまりがちです。すっかり疲れて帰館した時「ホテルに温泉や気持ちのよいプールがあったらなあ」なんて思ったことありませんか? そこで今回は、本物の温泉や解放感あふれるウエルネス施設が付帯した海外ホテルをピックアップ。心身を癒してくれるホテルライフが、旅の時間をいっそう充実させてくれるでしょう。
【1】台湾でダントツ人気の「日式おもてなし」
日勝生 加賀屋(ラディウム 加賀屋)(Radium Kagaya)
泉質は美肌や疲労改善に効果のある弱酸性の白硫黄泉。
日本屈指の人気旅館「加賀屋」が台湾に進出してはや6年。台湾はもとより中国やアジア各国からのピリーターが引きも切らない、北投温泉を代表する1軒として君臨しています。ゲストを驚かせ、また喜ばせているのが、きめ細かな配慮が行き届いた日本式の「おもてなし」。高級旅館の名にふさわしい贅沢で優雅な時間…。思い出に残る滞在が待っています。
洋寝室と和室居間を備えた公園側和洋式一般客室。
自慢の温泉は、美肌や疲労改善に効果のある弱酸性の白硫黄泉の源泉。客室はひのきや畳の香りが漂ってきそうな明るく清潔感あふれる内装で、各部屋にも温泉が引かれています。素泊まり、2食付きなど、宿泊プランも日本と同じく多彩。女性客にはスパトリートメントが含まれたスペシャルケアプランが人気です。
【2】コスタリカで体験できる大自然の中の天然温泉
タバコン グランド スパ サーマル リゾート(Tabacon Grand Spa Thermal Resort)
川の流れにそって、様々な温度や水の流れなど数多くの温泉が楽しめます。
周辺は熱帯雨林に囲まれており、すぐ近くには今も活動しているアレナル火山もあるなど、ダイナミックな環境にあるネイチャーリゾート。敷地内を流れるタバコン川は、アレナル火山のマグマによって地下で加熱され、渓流そのものが温泉となっています。
美しい周囲の熱帯雨林の景色をご覧いただけます。
スパでは、シグネチャートリートメント、ボディマッサージ、フェイシャルなど充実したスパメニューがあり、木々や庭園、天然温泉に囲まれた屋外のバンガローで、自然環境の素晴らしさと静寂のなか、極上の体験が待っています。
【3】「バス」語源の地で天然温泉スパを満喫
ゲインズボロウ バース スパ(The Gainsborough Bath Spa)
隅々まで気品が漂うクラシックルームの客室。
「バス(風呂)」の語源となったイギリスのバースは紀元前から温泉が有名で、ローマ支配下の時代にすでに保養地として栄えていたのだとか。1987年には町自体が世界遺産に登録。歴史的建造物や、復元されたローマ式大浴場などの見どころが満載です。ゲインズボロウ バース スパも建築は1800年代と古く、バースで唯一の天然温泉スパを擁するホテルです。
優雅なスパはまるで別世界。時間を気にせずのんびりくつろぎたい。
ニューヨークの著名デザインオフィスが手がけた内装は瀟洒かつエレガント。客室はすべて内装が異なり、品格を感じさせるサービスとともに、忘れられない時間を提供してくれます。2フロアを占めるスパエリアは約1300平米の別世界。天然温泉のプール、個別プログラムによるトリートメントなど、心身のケアとリフレッシュのための極上の時間が待っています。
【4】爽快なプールで思い切り体を動かしたい
ダヌビウス ヘルス スパ リゾート マルギットシゲット(Danubius Health Spa Resort Margitsziget)
改装されたばかりのプレミアムルームはかなりノーブルなデザイン。
あまり知られていないのですが、実はハンガリーは温泉大国。首都ブダペストにも50を超える温泉施設があり、長期滞在可能な宿を併設しているところも少なくありません。ドナウ川の中州に浮かぶマルギット島に建つこのホテルもその1軒。創業は1979年。町の中心にありながら、アイランドリゾートのようなムードも楽しめるのが特徴です。
個人的にメディカルスパプログラムを組んでもらうこともできます。
ゲストがもっとも長い時間を過ごすのが、天然ミネラル温泉が引かれた壮麗なプールや豪華なスパバス。医療カウンセリングを受けて、オリジナルのトリートメントメニューやプログラムを組んでもらうこともできます。充実したフィットネスセンターや島を一周するジョギングコースも有名。リラックスするだけでなく、時には思い切り体を動かすバカンスもいいですね。