オンナがはまる!ときめきのインド&ホテル

オンナがはまる!ときめきのインド&ホテル

初めて訪れた人は必ずカルチャーショックを受けるというインド。生活の中にさりげなく深く息づいている独自の知恵と工夫は、「新しい自分」と向き合う貴重な体験になるかもしれません。

※情報は掲載時のものです。その後変更となる場合がありますのでご良書ください。


アーユルヴェーダにはまる!

サンスクリット語「アーユス(生命)」と「ヴェーダ(知識・科学)」から生まれた哲学用語アーユルヴェーダは、起源が3000年前とも5000年前とも言われる伝統医学。身体のバランスを整え、性格や体質に応じた食生活や予防法で健康を維持し病気になりにくい心身をつくることを目的にしています。

アーユルヴェーダによると、個々の持つドーシャ(エネルギー)は「ヴァーダ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」の3タイプに分かれており、それぞれの特徴に応じた食事療法や生活習慣チェックにより、バランスを保つことが大切だと考えられています。その一助となるのがスパやエステでも採り入れられている、インド独特のトリートメントです。

眉間に温かなゴマ油を細くゆっくりと落とすことで心の浄化を図るシロダーラ、薬草オイルによる全身マッサージでデトックスを促すアヴィヤンガは特に有名ですが、事前に専門医による診断を受けるチャンスがあれば、より自分に必要なトリートメントが選べるだけでなく、日常生活で心がけるべき健康維持のポイントまで教えてもらうことができます。

本場のアーユルヴェーダを体験したいなら、専門医療機関を訪ねるのがベストですが、なかなか気軽にというわけにはいきません。そこでおすすめなのが本格的なプログラムを用意しているホテルのスパ。確かな技術と豪華な雰囲気、初心者でも安心して体験できるのが何よりのポイントですし、料金体系も明朗。種々のトリートメントを組み合わせた、お得なパッケージもあります。

マハラジャ的美食にはまる!

カレーのイメージが先行しがちなインド料理ですが、実はそのバリエーションは気が遠くなるほど多彩です。地方による違いはもちろんのこと、食材やスパイスの組み合わせ、季節や体調に応じた食材の使い分けなど、インド料理にはその根底に医食同源の考え方があるのだとか。

そのわかりやすい例が主食、カレー、サイドディッシュ、デザートがセットになったワンプレートの定食。北インドでは「ターリー」、南地方では「ミールス」と呼ばれるものです。北では肉入りのカレーやタンドリーチキン、ナンやチャパティが定番ですが、南では野菜や魚介のサラリとしたカレーとライスが中心。ベジタリアンフードも豊富です。

スパイシーな料理に合うノンアルコール飲料が充実しているのも、インドのいいところ。ご存じチャイからラッシー、スムージーやシェイクまで、高級レストランでも食事中から気軽にオーダーすることができます。辛党に試してほしいのはスーラというインド産のワイン。さて、そのお味は・・・?

インドの食事は食器ではなく手で直に食べるのが正式。しかも不浄の左手は使わず、右手だけという厳しいオキテが・・・。最初はライスをつまむだけでひと苦労しますが、慣れてくると不思議なことに、食べ物本来のおいしさを味わっているような気分になります。思い切ってインド式マナーにチャレンジしてみてください。「食わず嫌い」は損ですよ!

安カワ雑貨ショッピングにはまる!

エスニックテイスト満載のインド雑貨は、ショッピング愛好家でなくともついつい引き寄せられる魔法のアイテム。職人技が光るカラフルでゴージャスなアクセサリーや小物、ナチュラル感がたまらないテキスタイルやシューズ、本場の食品やお手頃コスメはお土産にも大活躍します。

各地にあるマーケットと呼ばれる市やバザールは、ローカルならではの妖しい魅力がいっぱい。チープな安カワ雑貨やばらまき土産、ふだん使いでガンガン消費したい日用品をまとめて購入できるスポットです。よりトレンディでハイクオリティなインドプロダクツを求めるなら、中心街のブティックや高級デパートに狙いを定めるといいですね。

インドの店で値引き交渉は当たり前。値段が書いてあるものでもないものでも、勇気を出してかけあってみましょう。まずは思い切った安値(だいたい先方の言い値の半額くらい)からスタートし、粘り強く進めるのがコツ。値引き交渉が苦手な人は「FIXED PRICE」の掲示のある店へ。これは定価販売=値引き不可ということ。余計な気を使わずゆっくり品定めができるでしょう。

気をつけたいのはジュエリーや絨毯などの高額な買い物です。インドの町中はいたるところで客引きだらけと言っても過言ではありません。甘言に誘われてついていったら強引に買わされた、あとで確かめたら偽物だったなど、その被害は跡を絶ちません。あやしい誘いには毅然と「NO!」を。くれぐれも自己防衛を忘れずに。

究極の本場ヨガにはまる!

魂を浄化し自分を取り巻く大宇宙と一体になるための瞑想法として、古代インドで誕生したヨガ。日本ではストレス解消や、年齢を問わずにできる手軽なエクササイズとして人気が高まっていますが、「究極の健康法」と言われるだけあって本場でのヨガ体験、さらによりディープな修行をしてみたいという人が増えています。

ヨガには多数の流派があり、呼吸法により心身のコントロールをするハタヨガ、瞑想を中心とするラージャヨガは日本でもおなじみ。その他にもさまざまなスタイルのものが実践されていますが、いずれも最も大切なのは「呼吸法」「ポーズ」「瞑想」。初心者はこの3点を常に意識することを教えられます。

そのヨガの「聖地」とされているのがデリー北東のリシュケシュ。かつてビートルズが修行に訪れたことでも有名な場所です。ここには「アシュラム」と呼ばれるヨガ道場や高級リトリート等さまざまな施設があり、プロのインストラクターからヨガツアーに参加した観光客まで、多くのヨガ愛好者が集まってきます。

そこまで真剣な修行はしなくても、インドに行ったらやはり一度はヨガ体験をして欲しいもの。長時間のフライトで疲れた体や、慣れない外国で溜まったストレスを吹き飛ばすのにヨガはぴったり。特に清々しい朝日を浴びて行う早朝ヨガは格別でしょう。魅力的なレッスンプログラムを用意しているホテルも多数あります。

<インドのおすすめホテル>

◆ムンバイのおすすめホテル
【1】タージ マハール パレス ムンバイ(The Taj Mahal Palace Mumbai)

タージ マハール パレス ムンバイ(The Taj Mahal Palace Mumbai)

アポロ・バンダル地区、インド門の隣に位置するホテル。海に面して建つクラシックなパレス棟(旧館)とモダンなタワー棟(新館)からなる複合的な外観。ロビーは優雅で華やかな雰囲気。客室の造りや内装はタイプによって異なるが、それぞれ伝統的なデザインを取り入れたインテリアでエレガントに装飾されている。受賞歴のあるレストランやビジネスセンター、屋外プール、フィットネスセンター、スパなど付帯施設が充実。

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【2】グランド ハイアット ムンバイ(Grand Hyatt Mumbai)

グランド ハイアット ムンバイ(Grand Hyatt Mumbai)

ムンバイ大学の北西に位置するホテル。ロビーは高級感あふれるシックな造り。ライトベージュを基調とした客室は上品なインテリアとなっている。インド料理をはじめ、中華やイタリアンレストラン、ワインバーなどもあり飲食施設もバラエティに富んでいる。広大な敷地にある美しい庭園や噴水も魅力。

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【3】ザ ウェスティン ムンバイ ガーデン シティ(The Westin Mumbai Garden City)

ザ ウェスティン ムンバイ ガーデン シティ(The Westin Mumbai Garden City)

市の北の郊外、オベロイ・ショッピング・モールの道向かいに位置するホテル。ガラスが多用された建物は曲線を帯びた高層。大理石張りのロビーは明るく華やかな雰囲気。客室はタイプにより造りや配色が異なるがいずれもセンスよくまとめられ居心地がよい。子供用プールやゆったりとしたスパなどのリフレッシュ施設やビジネス関連施設も充実、ビジネスでの利用や家族連れ、長期滞在まで快適に過ごすことができる。

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◆ニューデリーのおすすめホテル
【4】インペリアル(The Imperial)

インペリアル(The Imperial)

ニューデリーの中心部、コンノート・プレイスから約600m南の場所に建つブティックホテル。白壁のクラシックな外観。館内は美しい絵画やオブジェがたくさん飾られている。客室はダークな色調の木製家具、アイボリー系のファブリックを配しアンティークな雰囲気。インド料理をはじめとするさまざまなレストラン、バー、パティシエがあり、グルメを堪能できる。

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【5】メトロポリタン ホテル アンド スパ(The Metropolitan Hotel And Spa)

メトロポリタン ホテル アンド スパ(The Metropolitan Hotel And Spa)

コンノート・プレイスから西へ約1kmにあるデラックスホテル。白いコロニアル調の建物。ロビーは広くはないが高級感が漂う。客室はベージュやホワイトなどナチュラルカラーを基調としており、エレガントで落ち着いた雰囲気。3つのレストランは受賞歴があり、中でも日本料理のレストランは人気が高い。

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【6】ロディー(The Lodhi)

ロディー(The Lodhi)

コンノート・プレイスから南東へ約5km、デリーゴルフコースの南に位置するホテル。ハズラト・ニザームッディーン・アウリヤー廟に隣接する石壁のスタイリッシュな建物。ゆったりとした客室にはインドの素材や様式が随所に取り入れられており、高級感ただよう木製家具やアーストーンのファブリックなどを配した上品かつ洗練された空間。敷地内には50mプールやテニスコート、ジム、スパなど付帯施設が充実。フマユーン廟などの史跡へも近い。ホテル名は15世紀の王朝「ロディー朝」に由来している。

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◆アグラのおすすめホテル
【7】ITC ムガル アグラ(ITC Mughal, Agra)

ITC ムガル アグラ(ITC Mughal, Agra)

市内中心部、タージ・マハルやアグラ城砦からそれぞれ約4kmのところに位置するホテル。複数の棟からなるレンガ色の建物。広々とした造りの客室は緑豊かな庭園やプールなどの眺望がよく快適に過ごせる。一部、木材や大理石を用いたエレガントスタイルの部屋もある。庭園にはレインシャワーや屋外プール、蝶園、温室などのさまざまな施設が設けられ日々の疲れを癒せる。

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【8】ゲートウェイ ホテル フェートハバド ロード アグラ(The Gateway Hotel Fatehabad Road Agra)

ゲートウェイ ホテル フェートハバド ロード アグラ(The Gateway Hotel Fatehabad Road Agra)

市内南東部、タージ・マハルより約3kmのところに位置するホテル。広大な敷地内にたたずむ白いエレガントスタイルの建物。ロビーは質感のよい絨毯や調度品を配した優雅なインテリア。豪華な装飾を施した客室はソファーセットを配した心地よい空間となっている。子供用の遊び場やプールなどのアクティビティ施設が充実。

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◆ウダイプールのおすすめホテル
【9】タージ レイク パレス(Taj Lake Palace)

タージ レイク パレス(Taj Lake Palace)

静かなピチョラ湖に浮かぶホテル。ホテルへは宿泊客専用のボートを利用して行く。白い宮殿のような建物は1746年に造られた歴史あるもの。タイプにより内装が異なる客室はそれぞれ柱や壁に豪華な装飾を施し高級感がただよっている。中庭には噴水やシッティングエリアが設けられ、ゆったりとくつろげる。スパや会議室をはじめとする付帯施設も充実。

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◆ゴアのおすすめホテル
【10】パーク ハイアット ゴア リゾート アンド スパ(Park Hyatt Goa Resort And Spa)

パーク ハイアット ゴア リゾート アンド スパ(Park Hyatt Goa Resort And Spa)

市の南側、アロッシムビーチ沿いに位置するホテル。自然に囲まれたトロピカルな印象を感じさせる建物。ロビーはソファーセットが置かれゆったりとした空間。バルコニーや大きなベランダがある客室は開放感がありくつろぎの時間を過ごすことができる。プールはウォータースライド付きでインド最大級の大きさ。

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◆ジャイプールのおすすめホテル
【11】ランバーグ パレス ジャイプール(Rambagh Palace Jaipur)

ランバーグ パレス ジャイプール(Rambagh Palace Jaipur)

市内中心部、1835年建築の伝統あるマハラジャ宮殿を利用した、タージグループの高級ホテル。美しい庭園に囲まれた伝統的で華やかな造りの外観が印象的。客室の造りや内装はタイプによって異なるが、それぞれトラディショナルデザインのインテリアでエレガントにまとめられている。受賞歴のあるレストランや屋内外プール、スパ施設などの付帯施設を完備。

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◆クマラコムのおすすめホテル
【12】ズーリ クマラコム ケララ リゾート & スパ(The Zuri Kumarakom Kerala Resort & Spa)

ズーリ クマラコム ケララ リゾート & スパ(The Zuri Kumarakom Kerala Resort & Spa)

ベンバナドゥ湖南東岸の村、クマラコムの湖畔に広がるリゾートホテル。18エーカーの広い敷地内にはラグーンを囲むようにコテージやヴィラが建ち並ぶ。客室はリゾート地にふさわしいこだわりのインテリア。プライベートプール付きのヴィラもある。ビジネス関連施設をはじめ、スパやジム、ウォータースポーツアクティビティなど付帯施設が充実。

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