北欧のデザインホテルに泊まる!~ストックホルム、コペンハーゲン、ヘルシンキ、オスロ~

北欧のデザインホテルに泊まる!~ストックホルム、コペンハーゲン、ヘルシンキ、オスロ~

部屋に入るだけでワクワクする、なんだかテンションがあがる。それがデザインホテルの魅力。一見先鋭的なそのスタイルは、実は緻密な計算による機能性と快適性を具現化しているのです。この特集では、ストックホルム、コペンハーゲン、オスロ、ヘルシンキの人気北欧デザインホテルをご紹介します。

※情報は掲載時のものです。その後変更となっている場合がありますのでご了承ください。


<ストックホルムおすすめスポット>
ストックホルム滞在中、時間を作ってでも行きたいのが郊外のメーラレン湖に浮かぶローベン島。ここには「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれる、1991年登録の世界遺産ドロットニングホルム宮殿があります。そしてオペラファン垂涎の的が、18世紀そのままの装置が使われている宮廷劇場(スタッフのコスチュームも時代に忠実!)。夏の音楽祭は注目の演目が目白押しです。チケットの手配はお早めに。

◆ストックホルムのおすすめデザインホテル
(1)ノビス ホテル(Nobis Hotel)

今なお語り継がれる「事件の現場」

スウェーデンの製造業が大きな成長を遂げた、19世紀の「生き証人」ともいうべき建築物。当初は富裕な工場主の邸宅として建てられたもので、その後はレストランや銀行などに利用されてきました。その過程で、この建物を一躍有名にしたのが、ある立てこもり事件。人質が次第に犯人に共感するようになっていくという展開をたどり、そこから生まれたのが、「ストックホルム・シンドローム」という言葉なのです。

そんな伝説の現場はホテルとなり、近年にはスウェーデンの高名デザイン集団による大改装が施されました。テーマは、ずばり「ストックホルム」。その四季や自然をイメージに、家庭的な雰囲気とエレガンスを融合。遊び心満載のデコレーションに思わず笑みがこぼれそう。客室は色の使い方、テキスタイルのボリューム、家具の高さや大きさ、すべてにおいて完璧。シンプルシックの極みに目を見張らされることでしょう。

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(2)ホテル ビリエル ヤール(Hotel Birger Jarl)

お気に入りのデザイナーを「指名」しよう

市を設立したビリエル・ヤール氏の名を冠した、スウェディッシュ・デザインの粋を結晶したホテルです。創業は1974年、当時としては超モダンだったミッドセンチュリースタイルが大きな話題を呼び、幾度か改装が行われた今日でも、館内あちこちに当時の面影を色濃く残しています。

このホテル、「一歩入ると驚きの世界」と言われているのですが、確かに館内はホテルユースとは思えないマテリアルをふんだんに用いた、ギャラリーのような空間。その頂点が7階のアーティストフロアです。ここにある16室の内装を手がけたのは、スウェーデンきってのトップデザイナーたち。思い思いの工夫が凝らされていますが、基本コンセプトはみなナチュラル&リラックス。照明や調度品の使い方は模様替えの参考になるかもしれません。また、2階には1室だけ創業当時のままの内装でキープされている部屋があり、「カルトルーム」として人気があります。

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(3)スカンディック マルメン(Scandic Malmen)

最先端文化の発信地「SOFO」のすぐ近く!

スーデルマルムの中心にあるこのホテルは、若者文化の発信地「SOFO」にも隣接しており、街歩きやちょっとユニークなアイテムを探したいショッピングに最適です。ホテル内のレストランはフレンチベースのキュイジーヌで、夜にはDJがゴキゲンな音楽を流しています。部屋の壁に描かれたアートもおしゃれ。北欧カルチャーを満喫できます。

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(4)ホテル ヘルスタン(Hotel Hellsten)

鮮やかでセクシーな「泊まるモード」

2004年にホテルとして生まれ変わる130年前、建物のオーナーであるカール・フレデリック・ヘルスタインは、ここに小さなホテルを造ろうと考えていました。ところが有能なビジネスマンである彼は多忙で、その夢を実現できないまま、建物はさまざまな職種のオフィスが集まるビジネスビルとして長い年月を過ごすことになったのです。そしてカール翁の夢を実現させたのが、今日のヘルスタイン・ファミリー。年季の入った当時の外観のまま、館内を優雅に改装しました。

書斎を思わせるロビーには重厚感あふれるアンティークの家具を置き、古き良き時代を再現。客室もオーセンティックなヨーロピアンスタイル、アジア、アフリカン、モダンスウェディッシュなどをベースに、客室ごとに異なる、鮮やかでどことなくセクシーな内装に仕上げています。「泊まるモード」とも言うべき刺激的な78室で、目と心に刺激を与えてみませんか。

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<コペンハーゲンおすすめスポット>
2年に一度、北欧ブランドがすべて集結するコペンハーゲンファッションウイーク。出展者1600以上、ブランドは2800以上を数え、北欧では最大級となるこのファッションイベントは、期間中町中がモード一色となり、関係者やモデル、街のトレンドセッターなどが思い思いに最先端ファッションをアピールします。タイミングを合わせて訪ねてみるのもいいかも?

◆コペンハーゲンのおすすめデザインホテル
(5)ホテル SP34(HOTEL SP34)

抜群の立地が魅力!

コペンハーゲンの中心、市庁舎から徒歩約5分のところにあるデザインホテルです。以前の客室は画家が自由なペイントやデザインを施した独創的でユニークな内装でしたが、現在は北欧らしいインテリアを配したナチュラルな印象の部屋に改装されています。オーガニックの食材を用いた朝食は自慢のひとつ。ぜひ味わってみてください。

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(6)コペンハーゲン アドミラル ホテル(Copenhagen Admiral Hotel)

客室から「夢の航海」に出かけよう

個性的なホテルが集まるニューハウンでも、ダントツに観光客の人気を集めているのがこのホテル。前身は、1787年に造られた貿易船用の貯蔵庫だったのだとか。どっしりとした外観は日が暮れると美しくライトアップされ、運河沿いの通りにはその幻想的な眺めを楽しもうと、多くの人々が集まってきます。素晴らしい景観に驚かされるのは館内も同じこと。太い梁が巡らされたロビーは、切り出したばかりのような木材を使った家具や調度品で彩られ、可憐な花々が華やぎを添えています。

客室のモチーフは船。ミッドナイトブルーのカーペットを海に見立て、サンドモカとペールブルーをアクセントにした不思議なぬくもりのあるインテリアが、ゲストを「夢の航海」に誘います。家具はデンマークの有名メーカー、トリップトラップ社のオリジナル。コンラン卿がプロデュースしたレストラン「ソルト」も、オープン時と変わらず盛況しています。

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(7)コペンハーゲン アイランド(Copenhagen Island)

開放感と爽快感の中にくつろぎを

国鉄ディボルズブロ駅から徒歩約5分、フィスケ・トルベットのショッピングモールを望む、ウオーターフロントにある人工の島に建つのがコペンハーゲン アイランドです。白壁に整然と窓が並ぶモダンな建物は、まるでインテリジェントビルのよう。デザインを手がけたのは、世界的に有名な建築家ファミリーの一員、キム・ウォッツンです。イメージは「光り輝く海」でしょうか。客室は高めの天井が開放感を、白一色の壁や天井とスティールの家具・調度品が爽快感を演出しています。

大きな窓の外に広がる運河の眺めは、北欧というより何だかシドニーのハーバーのよう。シドニーのオペラハウスを手がけた父ヨーン・ウッツォンのテイストと、どこかシンクロしているようです。ユニークなアトリウムを設けたロビーエリアやレストランも、外光がたっぷり入る構成。ちなみにレセプションに飾られたガラスパネルのアートは、キムの妹リンの作品なのだとか。

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(8)71 ニューハウン ホテル(71 Nyhavn Hotel)

スタイリッシュなロビーに目が釘付け

ニューハウンの71番地にあり、オープンも1971年と、71に深い縁があるホテル。アドミラルと同じく、1804年に極東から運ばれてきたスパイス用の倉庫として造られた建物で、年季の入った外観がその永い歴史を物語っています。館内は当時のままの木材や石材が残されており、その風合いとアーバンテイストのゴージャスな家具が見事にマッチ。互いの存在感を引き立てるスタイリッシュなインテリアになっています。

客室はややコンパクト。シンプルかつ機能的な家具・調度品で品よくまとめ、外光を採り込んだ穏やかで落ち着きのある空間になっています。人気があるのは、やはりハーバーが一望できる部屋。予算があるならエグゼクティブのコーナールームもおすすめです。全室インターネット接続は無料。周辺はおしゃれなカフェや話題のレストランが集まるグルメなエリア。朝食のついでに港沿いに朝の散歩を楽しむのもいいですね。

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<オスロおすすめスポット>
オスロの夏は音楽の夏。7月末の中世音楽フェスティバルを皮切りに、8月の室内音楽フェスティバルとジャズフェスティバルから、9月のウルティマ・オスロ現代音楽祭まで、短い夏を惜しむように各地でエネルギッシュな演奏が繰り広げられます。また、ノルウェーが生んだ偉大な画家ムンクの作品を収めたムンク美術館も必見です。

◆オスロのおすすめデザインホテル
(9)サガ ホテル オスロ(Saga Hotel Oslo)

大人のための美空間で優雅な滞在を

閑静な住宅街に溶け込むようなたたずまい。まるで別宅に帰ってきたような気分にさせてくれるのが、サガ ホテル オスロです。創業はオスロが好景気にわいていた1890年代。もともと知る人ぞ知るプチホテルだったのですが、近年の大改装により知名度は飛躍的にアップ。

きっかけは、その美しい内装でした。ぬくもりのあるナチュラルウッドのフローリングと、白、黒、グレーのベーシックカラー。クールになりがちな空間に色気と華やぎを添えているのが、ゴールドやウィリアム・モリス風のテキスタイル。また壁やいすの背の部分に、モノクロ写真をプリントするなど、シックなのにポップなイメージもプラス。コンテンポラリーなだけではない、不思議なノスタルジーをかき立てるデザインなのです。家具や備品、調度品のこだわりも半端ではありません。ノルウェーのインテリア誌でも頻繁に取り上げられる、美しき大人のためのホテルです。

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(10)トーン ホテル オスロ パノラマ(Thon Hotel Oslo Panorama)

シンプルに滞在し、アクティブに遊ぶ

近代的な集合住宅を思わせる背の高いビル。ベランダ部分の赤がユニークなアクセントになっているのですが、その実態は近くで見てビックリのパンチング式のフェンス! 全118室で、オープンは2008年。ハイセンスなブティックや話題のダイニング、劇場などが集まる「イケてる」エリアに登場した、洗練されたビジネスホテルとして、とりわけエグゼクティブに多くのファンを有しています。

周辺の建物は背が低いため、ほとんどの客室は見晴らしがよく、また明るさも抜群。真っ白なカーテンと白木のフローリングが目にも爽快で、ペンダント式の間接照明や壁掛けテレビは機能性だけでなく、スマートなイメージを演出。モントーンの中に使われるレッド、パープル、ミッドナイトブルーの鮮やかな色も印象的です。ロングステイ用のアパートメントもあり、全室インターネット接続は無料。朝食の食材もオーガニックにこだわっています。

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(11)ホテル クリスチャニア チアーテル アン アセンド ホテル コレクション メンバー(Hotel Christiania Teater, an Ascend Hotel Collection Member)

まるでアートギャラリーのようなホテル

1918年建造の歴史ある建物をホテルにしており、館内のインテリアはまるでギャラリーのようです。客室はエレガントかつゴージャス!シティホールをはじめ、ギャラリーや博物館、ロイヤルパレスなど多くの観光スポットへ徒歩圏内と大変便利。

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(12)ラディソン ブル ホテル 二ーダレン オスロ(Radisson Blu Hotel Nydalen, Oslo)

重厚な内装で気分はエグゼクティブ

デザインのテーマは「チル&アーバン」。革張りのどことなくレトロな風合いの家具をメインに、グリーンやビビッドな赤をアクセントにした、情熱的なでも心温まる内装が施されたスタイリッシュなホテル。館内各施設やビジネスサポートが充実しているため、コンベンションやカンファレンスなどでは圧倒的人気を誇っています。

ウオーターフロントの景観が楽しめる客室は全185。スタンダードでも十分ゴージャスで贅沢な気分が満喫できますが、ハイカテゴリーのビジネスクラスルームは、レイトチェックアウト、スーパーブレックファスト(ワクワクするようなネーミング!)、ランドリーサービスなどワンランク上の嬉しいサービスが用意されています。全室インターネット接続無料。レストランでは、地元産の食材や近海モノのフレッシュな魚介類をふんだんに使った、コンテンポラリーなノルウェー料理が楽しめます。

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<ヘルシンキおすすめスポット>
ヘルシンキのゆるキャラ、「ヘルッピ」をご存知ですか?ヘルッピは、「ヘルシンキヘルパーズ」のマスコット。ヘルシンキヘルパーズとは6月~8月の時期に出現する、訪問中の困りごとを気軽に相談できる観光案内のエキスパート。グリーンのブルゾンが目印です。気になるヘルッピは、夏場はエスプラナーデ公園界隈を徘徊中なのだとか。お散歩がてら、ヘルッピを探しに出かけてみませんか?

◆ヘルシンキのおすすめデザインホテル
(13)GLO ホテル クルービ ヘルシンキ(GLO Hotel Kluuvi Helsinki)

理想の「ワンルーム」ここにあり

ブラウンのグラデーションとウッディな風合いで構成された、落ち着きのある空間。収納タイプのキャビネットがゆとりを演出し、重厚感のあるワークデスクも違和感なく溶け込んでいる・・・まるで「素敵なワンルームをつくるとしたらこんな感じ」を実現したような客室が、GLO ホテル ヘルシンキ クルービの特徴。

とりわけGLOグループのこだわりでもある快眠は、ここでも徹底されています。ベッドリネン類は、高級寝具で有名なウニクム社のものを採用し、ゲストは充実した「スリープメニュー」で、自分好みの睡眠環境をセッティングしてもらうことも可能。レイアウトが秀逸なのでスタンダードのカテゴリーでも息苦しさはありませんが、もう少し張り込んでデラックスにすると一気に開放感がアップ。インターネット接続は無料。レストランもピザやサラダなどのカジュアルなメニューがメインなので、気軽に足を運べます。

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(14)ホテル ヘルカ(Hotel Helka)

アアルトの世界観を堪能したい

最上階に市内を一望できるサウナを擁したホテル ヘルカを手がけたのは、フィンランドの著名女性建築家ヴィヴィ・ロン。もともと歴史ある美的建築物として知られていましたが、2006年の大改装でその世界観がモダンにアップグレードされました。

そのこだわりが如実に現れているのが客室です。淡いベージュやグレーといった目に優しいカラーリングでまとめられ、ベッドの足元にワークデスクを置くなど、コンパクトなスペースを機能的にレイアウト。一見、実にシンプルですが、ベッドに寝転んだとたん、その理由がわかるはず。目線の先には色鮮やかな写真。自然をテーマにしたフィンランドの海や花、田園風景が、ゲストの1日の疲れを癒してくれるのです。また客室はもちろん、館内の椅子をはじめとした家具はすべてアアルトの作品。さりげなさの中にフィンランド魂を感じさせてくれる、小粋なデザインホテルです。

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(15)GLO ホテル アート ヘルシンキ(GLO Hotel Art Helsinki)

キャビネットの奥から現れるのは・・・!?

まるでお城のようなアールヌーヴォー様式のデザインは、1903年に工科大学学生連合のコンペから採用されたもの。1990年にホテルに変身し、2012年にGLOホテル アートホテルとして再スタートしました。注目は、100年以上の歴史を持った建物だけに、さまざまな都市伝説に彩られていること。

例えば「Pokkamonttu」と呼ばれる、フレスコ画の描かれたキャビネット。ここは30年代に違法なポーカーゲームが行われた場所で、奥には逃走用の隠し階段が造られており、陽気なゴーストが出現するとかしないとか・・・。館内探検で当時の空気に触れてみてください。ほっと緊張が解けるような、穏やかなムードに満ちた客室は、使い勝手と快適性を追求した美しい内装です。「スリープメニュー」を用意して、ゲストの快眠のためのサポートをしています。旅先だと不眠になりがちな人は、ぜひ相談を!

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(16)ネクスト ホテル リヴォリ ジャルダン(Next Hotel Rivoli Jardin)

最新システムでニーズをキャッチ

全55室、家族経営の洗練されたブティックホテルがこのリボリ ホテル ジャルディン。気取らないサービスと居心地のよさで、一人旅から家族連れ、またビジネスマンにも高い評価を得ています。

客室はすべて異なる内装が施されていますが、いずれもホワイトを基調とした、明るく清潔感あふれるカラースキーム。木製の家具や花や木のグラフィックなど、ぬくもりを感じるアイテムをアクセントにしています。自慢は、インターネットに接続すると、最先端のエンターテインメントシステム「sensiq」に連動すること。ホテルへの各種リクエストもここから送信でき、迅速に対応してもらえます。ホテルで採用したのは、ここがノルウェーで初めてなのだとか。ルームサービスにも応用できるそうなので、電話が苦手な人は活用してみてはいかがでしょうか。フルキッチン完備のロングステイ用のアパートメントも用意されています。

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