人気急上昇中! 今が行きどきのキューバで泊まりたい大注目ホテル7選
半世紀ぶりにアメリカと国交回復したキューバ。60年代で時が止まったかのような街並み、美しい自然、スポーツや音楽を愛する陽気な国民性など、その知られざる魅力を求めて訪れるツーリストが急増しています。治安が良く、物価も手頃なキューバは今こそが行きどき。今回はホテリスタが自信を持っておすすめするキューバの人気ホテルをご紹介します。
【1】高台に優雅に建つキューバの至宝ホテル
ホテル ナショナル デ キューバ(Hotel Nacional De Cuba)
歴史と風格を感じさせる威風堂々としたたたずまい。
風格と威厳を感じさせる建物は1930年築。国の記念建造物にも指定されているホテル ナショナル デ キューバは、開業時からキューバを象徴するホテルとして、国内外の著名人に利用されてきました。とりわけ印象的なのが美しい中庭。朝は散歩、夕方はカクテル片手にライブ演奏を楽めるとっておきの場所として、忘れられない時間が過ごせます。
さまざまな著名人にちなんだヒストリカルルームもユニーク。
客室はエレガントなヨーロピアンスタイル。派手さはありませんが、手入れが行き届き備品も十分。快適にくつろげます。注目は各界著名人が滞在したという「ヒストリカルルーム」。ウォルト・ディズニー、ナット・キング・コール、リタ・ヘイワースなど計27室のルームナンバーが公開されています。ファンならあこがれの人とぜひ同じ部屋で眠ってみたいもの!
【2】キューバらしいエレガンスが漂う
ロック プレジデンテ ホテル(Roc Presidente Hotel)
ブリティッシュスタイルのエントランスが印象的。
プレジデンテス大通り沿いに建つ、1928年オープンの高級ホテル。建築当時は市内でもっとも高い建物で、その優雅なコロニアルスタイルの外観とともに、人々のあこがれの社交場だったのだそう。2011年には改装が行われ、今度はハバナでも指折りのオシャレホテルに変身。リゾートムードも兼ね備え、レジャーでもビジネスでも不自由なく過ごせます。
グラマラスなスイートルームで優雅にくつろぎたい。
全158室の客室のほとんどがシービュー。周辺に高層建築物がないため、海が見えない部屋でも市街を一望することができます。内装は赤を基調にしつつも、落ち着きと安らぎを感じさせるエレガントなデザイン。重厚な木の家具も高級感を演出しています。キューバらしい料理が気軽に楽しめるレストラン、コージーなバーや屋外プールも滞在中の楽しみになりそう。
【3】海辺で過ごす贅沢な大人の時間
ブラウ プリビレッジ カヨ リベルタ(アダルトオンリー)(Blau Privilege Cayo Libertad(Adults Only))
18歳以上のみ利用可の大人のためのエレガントなリゾート。
ブラウ プリビレッジ カヨ リベルタは、ビーチ沿いに建つ瀟洒な別荘風の建物で、料金に食事と客室内ミニバー及びルームサービス等すべてが含まれているオールインクルーシブタイプのリゾートです。岬の突端という特別なバカンスには絶好のロケーションで、滞在できるのは18歳以上の大人だけ。プレゼントのラム酒を片手に非日常の贅沢を存分に楽しんでください。
スイートのベッドルームはロマンチックなイメージ。
スイートとヴィラ以外の客室は、すべてツインベッドという日本人にはうれしい仕様。タイル張りのフロアにシーリングファン、家具は素朴な木製と、内装は決して豪華ではありませんが、喧噪から離れ、波の音を聞きながら過ごす穏やかで何もしない時間こそが、何よりの贅沢。レストランでは多彩な各国料理が用意され、3食足を運んでも飽きることはありません。
【4】開放的なカリビアンバカンスが待っている
メルキュール プラヤ デ オロ(Mercure Playa de Oro)
子どもも大人も存分に楽しめる大きなプールがうれしい。
ハバナからバスで約3時間のバラデロは、欧米富豪層の別荘地として発展した場所。今はキューバが誇る一大リゾートエリアとして、多数のホテルが建ち並んでいます。メルキュール プラヤ デ オロは、オールインクルーシブでの滞在がベースとなるリゾートで、レジャーやアクティビティ施設やプログラムが充実。特にファミリーゲストに人気の高い1軒です。
まるで水の中にいるようなブルーで彩られたゲストルーム。
周辺を取り囲むカリビアンブルーの海を思わせる、さわやかな色彩でまとめられた客室はスタンダードのみ。1ダブルか2シングルのベッドから選べます。ダイニングはブッフェ、アラカルト、スナックバーがあり、バーも多彩。とりわけ深夜営業のクラブ「ラ・ボンバ」はライブ演奏もあって大盛り上がり。エキサイティングなナイトライフが楽しめます。
【5】屋上カフェからは街が一望!
ホテル カーサ グランダ(Hotel Casa Granda)
コロニアル調のエレガントなホテル。
キューバ南東部にある「サンティアーゴ・デ・クーバ」は、カリブ海に面した人口約40万人の港町です。その中心部に位置するのが、このホテル カーサ グランダ。魅力はその立地で、街の中心であるセスペデス広場に面して建ち、旧市街の観光やショッピングには最高のロケーション。港までは徒歩圏内なので、のんびり散歩するのもおすすめです。
ルーフトップテラスからは、広場とその向こうに広がる海まで一望。
ホテル内にはレストランやバーも整っており、観光の後にゆっくりとホテル内でディナーを楽しめます。屋上テラスカフェからはサンティアーゴ・デ・クーバの街を一望。夜には街の音楽が聞こえることも。建物にはやや古さがあるものの、メインテナンスも行き届き、立地の良さとフレンドリーなスタッフで人気のホテルです。
【6】大人のためのオールインクルーシブ
ロイヤルトン カヨ サンタ マリア(アダルト オンリー)(Royalton Cayo Santa Maria(Adults only))
低層階の建物がプールを囲み、ゆったりと開放感のあるレイアウト。
キューバのほぼ中央にあるサンタクララから西へ約112km、大西洋に浮かぶ小さな島カヨ サンタ マリアは、世界中からツーリストが訪れる人気のリゾートです。ロイヤルトン カヨ サンタ マリアは、18才未満は滞在不可というまさに大人のためのリゾートで、カップルでの滞在に最適。24時間ルームサービスやバトラーサービスも、嬉しいですね。
テラスにプライベートジャクジーのあるロイヤルトンスイートルーム。
客室は全てスイートタイプで、低層階の戸建ての建物が緑あふれる敷地内に点在するように配置されており、プライバシーを重視した作りになっています。お部屋タイプはジュニアスイートとロイヤルトンスイートの2種類で、いずれもモダンなインテリアでまとめられ、ロイヤルトンスイートはテラスにプライベートジャクジーも。一部コネクティングルームもあります。
【7】家族で楽しみたい!
ワーウィック カヨ サンタ マリア リゾート(Warwick Cayo Santa Maria Resort)
広大な敷地には充実した設備や大型プールが並ぶ。
カヨ・サンタマリアの北側、ビーチに面して建つ、2015年オープンのオールインクルーシブリゾートです。26ヘクタールの広大な敷地にはトロピカルガーデンや大型のプールが広がり、7つのレストランやバー、キッズクラブ、テニスコート、カルチャー&エンタメセンター、ビーチアクティビティなど、大人から子供まで家族みんなが楽しめる設備が充実しています。
客室はモダンでスタイリッシュ。
客室はモダンでスタイリッシュ。明るくカラフルなインテリアでまとめられ、開放感のある大きな窓で、バルコニーからは目の前に広がるカリブ海や美しいプールが広がる景色を楽しめます。WIFIやフラットテレビ、コーヒーメーカーなど、快適な滞在をサポートする設備もしっかりそろっているのも、やや古めのホテルも多いキューバの中では、ゲストに人気のポイントです。
『人気急上昇中! 今が行きどきのキューバで泊まりたい大注目ホテル7選』でご紹介したホテルはこちら!
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【1】高台に優雅に建つキューバの至宝ホテル
ホテル ナショナル デ キューバ(Hotel Nacional De Cuba) -
【2】キューバらしいエレガンスが漂う
ロック プレジデンテ ホテル(Roc Presidente Hotel) -
【3】海辺で過ごす贅沢な大人の時間
ブラウ プリビレッジ カヨ リベルタ(アダルトオンリー)(Blau Privilege Cayo Libertad(Adults Only)) -
【4】開放的なカリビアンバカンスが待っている
メルキュール プラヤ デ オロ(Mercure Playa de Oro) -
【5】屋上カフェからは街が一望!
ホテル カーサ グランダ(Hotel Casa Granda) -
【6】大人のためのオールインクルーシブ
ロイヤルトン カヨ サンタ マリア(アダルト オンリー)(Royalton Cayo Santa Maria(Adults only)) -
【7】家族で楽しみたい!
ワーウィック カヨ サンタ マリア リゾート(Warwick Cayo Santa Maria Resort)