シンガポールの旅グルメNo.1はゼッタイおいしいチキンライス!
シンガポールに行ったら何を食べる? 各国移民が受け継いできた多彩なローカルフードが盛りだくさんのシンガポールで、何はともあれ味わいたいのがチキンライス。オリジナルは中国の海南島で、今や国民食的な存在に。ゆえに高級店から屋台までチキンライスはマストアイテムなんです。でも食べすぎに気をつけて。この国には他にも名物グルメがお待ちかねですからね!
元祖ラッフルズを超える? シンガポールスリング飲み比べ!
蒸し暑さを忘れさせてくれるシンガポールスリング。
トロピカルカクテルの定番シンガポールスリング。シンガポールの夕焼けをイメージした鮮やかな色彩とフルーティなチェリーの風味で、ロマンチックなアペリティフに最適です。発祥の地ラッフルズホテルの「ロング・バー」は必ず行きたい”聖地”ですが、街中でも魅力的なシンガポールスリングと出合えますよ。
正統派から革新派までホテルのアフタヌーンティーに注目!
最近はお茶の他にシャンパンをプラスするスタイルが人気です。
かつてイギリスの植民地だったシンガポールは古くから紅茶文化が定着しており、とりわけ高級ホテルを舞台にしたアフタヌーンティーが大人気です。ケーキ・スコーン・サンドイッチの正統派から、豪華なブッフェスタイル、シャンパン付きなどスタイルも色とりどり。優雅で贅沢な午後の時間が堪能できます。
屋外テラスで豪快に手づかみで食べたいチリクラブ!
ボリュームも満点で食べる時はつい無口になるのがお約束。
チリクラブはぎっしり身が詰まった新鮮なカニを濃厚でスパイシーなチリソースでボイルした、シンガポールの伝統的なごちそう。高級店で上品に味わうよりも、オープンテラスの庶民的なレストランで、豪快にかぶりつく方がずっとおいしい! ホテルのコンシェルジェに地元で評判の店を聞き込んでみてはいかが?
シンガポールのオススメホテル
①気品と伝統を守り続ける東洋の貴婦人
「ラッフルズ ホテル シンガポール」
創業時から変わらない気品あふれる白亜の壮麗な外観。
1887年、わずか10室のホテルとしてスタートしたラッフルズ。その後サマセット・モームやチャーリー・チャップリンといった世界中の著名人に愛される名門ホテルとして、今日まで色あせない魅力を保ち続けています。ホテル好きでなくとも、シンガポールのラッフルズに滞在することは、特別な体験として記憶に刻まれることでしょう。
パーソナリティスイート。優雅さや居心地のよさは折り紙付きです。
歴史に残る大改装が終了したのは1991年。往年のままの壮麗なたたずまい、そしてアンティーク調の調度品でしつらえられた館内は気品と威厳に満ちており、政府の歴史的建造物として指定されるほど。客室はすべてスイート。贅を尽くした空間と完璧なサービスを、心ゆくまで楽しんでください。
②美しく独創的なラガーフェルドの世界
「ソフィテル ソー シンガポー」
カール・ラガーフェルドの美意識が徹底的に反映された客室。
近年増加中のデザインホテルの中でも、かなりドラマチックなムードなのがこのホテル。デザインを手がけたのは、あのカール・ラガーフェルド。ネオクラシック様式の壮麗な外観はもとより、シャープな中に優雅さをひそませた独特の色使いは、特に強い印象を残します。客室はガラスを巧みに使ったドリーミーな空間。高い天井が開放感を演出しています。
金のプールは有名スポットかつ都会の中の優雅なオアシス。
客室だけではありません。館内はどこもかしこも小さな備品ひとつにいたるまで、遊び心とこだわりがぎっしり詰まっています。この近未来的でありながらどこかノスタルジックなニュアンスは、どちらかというと男性よりも女性の胸をときめかせそう。屋上の「金のプール」やルーフトップバーも、連日大賑わいのトレンディスポットです。
③マリーナを一望する開放感に満ちた空間
「マンダリン オリエンタル シンガポール」
これぞシンガポールという景観が一望できる最高のロケーション。
マリーナベイに面して建ち、マリーナベイサンズの偉容と都心部のスカイラインが一望できるラグジュアリーホテルです。その心温まるサービスや高いホスピタリティは世界的に高い評価を得ており、1987年のオープン以来、数々のアワードに輝いています。マリーナスクエアと直結しているため外食や買物にも便利です。
時を忘れてくつろぎたい優雅なクラブシティルーム。
客室はすべてピクチャーウィンドウになっており、素晴らしい景観を余すところなく満喫できるだけでなく、ノーブルなアジアンテイストのテキスタイルやお茶のサービスといった、マンダリンならではのくつろぎの空間がゲストを優しく迎えてくれます。リゾートのような屋上プールや豪華なアフタヌーンティー、ヘブンリーなスパも滞在のお楽しみです。
④シンガポールの歴史を見守り続ける
「フラートン ホテル シンガポール」
シンガポールの一等地に居を構える堂々たる歴史的建造物。
マリーナ・ベイのクリフォード桟橋でひときわ目を引く、1928年築のネオクラシック様式の荘厳なたたずまい。かつては郵便局や特別なオフィスとしても利用されてきた政府指定の歴史的建造物で、特に夜間のたたずまいは海辺に浮かぶ宝石のよう。鏡をふんだんに使ったモダンなデザインの館内も、目を見張る美しさです。
一度は泊まってみたい重厚感あふれるガバナースイート。
客室は艶やかなブラウンゴールドを基調色にした重厚感あふれる内装で、ネスプレッソマシンやボッテガ・ヴェネタのバスアメニティなど、隅々まで一流志向が徹底しています。シックでスマートな雰囲気は年配ゲストやビジネスユースにも好評で、柔軟かつきめ細かなサービスが多くのリピーターを生んでいます。