ニューオリンズのフレンチクオーターはジャズがなければ始まらない!
ジャズが生まれた街ニューオリンズは、音楽こそがライフスタイル! その中心がヨーロッパのムード漂うフレンチクオーターです。おいしいものはもちろん、珍しいもの、美しいもの、楽しいもの、アヤしいものまで、そこはニューオリンズの全てが詰まっているソウルタウン。ジャズのビートに乗って、スウィングするような時間を過ごしてみませんか。
老舗ライブハウスで伝統的なニューオリンズジャズに酔う
伝統的なジャズ演奏がじっくり楽しめます。
フレンチクオーターでジャズを楽しむならバーボンストリートへ。通のお目当ては「メゾン・バーボン」。金・土曜日は午後早い時間から生演奏が始まるとあって、いつも熱気にあふれています。また歴史的な建物を利用した「プリザベーション・ホール」は、伝統的なジャズを楽しむには外せない名物ホールです。
本格的なケイジャン&クレオール料理は陽気に楽しみたい
ボリュームもカロリーも満点の「おふくろの味」をどうぞ。
ジャズだけでなく、グルメタウンとしても名高いフレンチクオーター。特にカナディアン・フレンチの移民料理であるケイジャン料理と、ヨーロッパとアフリカの味がミックスしたクレオール料理は、ニューオリンズの「おふくろの味」。まずはホット&スパイシーなガンボスープやケイジャンチキンから召し上がれ!
ショッピングもイベントも大満足のフレンチクオーター
カラフルな街並みは散策するだけでも盛り上がりそう。
地元密着型市場「フレンチマーケット」やユニークなアンティークショップなど、フレンチクオーターではひと味違ったショッピングが存分に楽しめます。また毎年2月末頃に開催される世界三大カーニバルのひとつ「マルティグラ」の熱気はハンパ無し! 世界中から観光客が押し寄せる一大イベントです。
フレンチクオーター周辺のオススメホテル
①まるでスタイリッシュなジャズハウス!
「ダブリュー ニューオリンズ フレンチ クォーター」
2012年の大改装でとびきりモダンな内装に生まれ変わりました。
フレンチクオーターのチャーターストリート沿いに建つ、スタイリッシュなブティックホテルです。エントランスは秘密のジャズクラブのような素っ気なさですが、館内には24時間利用可能なコートヤードテラスや、通年オープンの屋外温水プールなど、エンタテインメント性を兼ね備えた施設を用意。毎日をパーティ気分で過ごしたいアクティブ派におすすめです。
ビビッドなカラーリングのワンダフルルーム。
「ワンダフル」「スペクタキュラー」「ファビュラス」「メガ」と名付けられた客室は、ジャズをモチーフにしたスタイリッシュなデザイン。小物へのこだわりもWらしいセンスを感じます。人気のカジュアルレストラン「SOBOU」では、プエルトリコのテイストをミックスしたニューオリンズ料理が味わえます。
②ホテルの新時代をリードする1軒
「エース ホテル ニューオリンズ」
独創的なラージルームの魅力はぜひ滞在して確かめて!
アメリカ都市部を中心に、ホテルを新たなライフコミュニケーションの場としてクリエイトするエースホテルの9軒目がここ。築90年超のコロニアル様式のビルを大改装し、往年の荘厳なムードをそのままにアート&カルチャーテイストの最先端を投入。新しいけれどどこか懐かしい「我が家ホテル」として、各界有名人からも注目されています。
エースホテルといえばロビーバー。独特の世界観でゲストを魅了します。
客室を彩るのはNOLAのオリジナルインテリア。どっしりした木製家具とレトロ風な調度品をダークカラーでまとめ、大人の落ち着きとニューオリンズらしいムードを醸し出すミステリアスな空間…。フォトジェニックなロビーバーや完全防音のライブスペースでのイベントなど、ホテルマニアのみならず見逃せない要素が満載の1軒です。
③エレガントに、そしてゴージャスに
「メリディアン ニューオリンズ」
エレガントかつアーティステックなデザインにだれもがうっとり。
フレンチクオーターから南に少し離れたポイドラスストリート沿いに建つ大型ホテルです。ミラーガラスの近代的なビルの内部は、ニューオリンズらしくジャズのモチーフが盛りだくさん。しかもひねりを加えたアーティスティックなデザインなので、「あ、これもジャズ!」と発見するのも滞在中の楽しみのひとつです。
クールでありながらナチュラルなテイストのスーペリアルーム。
客室はエレガントなカラーリングとシャイニーなテキスタイルでまとめられた美しいデコレーション。自然素材をメインにしたナチュラルな雰囲気で、クレープ状のペーパーカーテンは、障子に親しい日本人には心やすらぐ演出です。充実したダイニングは見学するだけでも楽しい空間。ニューオリンズを幅広く楽しむ旅には最高のロケーションです。
④アーティスティックなホテルライフを
「セント ホテル オートグラフ コレクション」
独特のデザインで非日常感の世界へ迷い込んだような気分に。
2010年にマリオット・インターナショナル系列のデザインホテルブランド、オートグラフコレクションの1軒として再オープン。白壁と黒テントにヤシの木がそよぐノーブルな建物に一歩足を踏み入れると、アーティスティックな趣向を散りばめた個性的な空間が…。このギャップが非日常のホテルライフを彩ってくれるはず!
映画「エンゼルハート」を彷彿させる、その名もルシファースイート。
客室はブルーとホワイトを基調とした西海岸風のさわやかな内装。スペースにもゆとりがあり、開放的な気分で過ごせます。一方、スイートはレッドカラーと大理石をメインにした、どこか悪魔的なイメージ。映画通ならニューオリンズが舞台の映画「エンゼルハート」をイメージするかも。ぜひ自分の目で確かめてみてください!