夏休みはワイルドに! サファリ&ジャングル体験ができるバリ島ホテル3選
夏休みのファミリーバカンスは、ぜひバリ島へ! バリ島というと「ビーチでの〜んびり」のイメージがありますが、実は豊かな大自然を舞台にした、ユニークなネイチャーアクティビティの宝庫でもあるのです。家族みんなで遊んで、笑って、驚いて・・・冒険気分で過ごす刺激的な毎日は、バリ島の魅力の再発見につながるだけでなく、かけがえのない思い出にもなることでしょう。今年の夏は、大人も子どもも一緒に楽しめる、これまで知らなかったワイルドなバリ島へ。みんなで探しに出かけてみませんか。
①まるでアフリカのサファリにいるみたい!
「マラ リバー サファリ ロッジ アット バリ サファリ アンド マリン パーク」
パーク内は動物のパラダイス、レストランではライオンとご対面!
デンパサールから車で約30分、マチェティ・ビーチを望むバイパス沿いのテーマパーク「バリサファリ&マリンパーク」内にあるリゾート。パークにはライオンやサイ、オランウータン、ホワイトタイガーなど多彩な動物が飼育されており、身近で観察できる醍醐味はまさにアフリカのサファリそのものです。
デラックスルーム。モダンなトラバイルスタイルが印象的。
客室はパークが見渡せるような大きな窓とテラス付き。ケニアの部族の家を模しておりモダンにアレンジされたトライバル模様のテキスタイルや調度品が超クール! 2階はツリーハウスのように高い天井が開放的で、よりエスニックなニュアンスに。家族連れには広いファミリールームがおすすめです。
ナイトサファリは大人にとっても忘れられない思い出に。
室料はサファリ入場料、サファリジャーニーなどうれしい特典付き。それ以外にも動物たちの夜の生態を観察し、餌付けもできるナイトサファリや、ゾウに乗ってのサファリ散歩も大人気。動物と間近で触れ合える体験に、大人もドキドキワクワク。食事は窓越しにライオンがうろつくレストランでどうぞ!
②かわいいゾウがゲストを運ぶ「シャトル便」!
「エレファント サファリ パーク ロッジ」
リゾート気分でくつろぐ目の前でゾウものんびり散策中。
ウブドの北にあるエレファント・サファリパークは、絶滅危惧種のスマトラゾウ保護のために造られた施設。その中にあるのがこのロッジです。室料には朝食、パーク入場料、エレファントライド1回分の代金が含まれており、ゲストはなんと! ゾウの背中に乗ってロッジとパークの移動ができるのです。
プライベートバトラーが待機するゴージャスなスイートの客室。
全25の客室はガーデン、レイク、パーク、パディと景観によるカテゴライズ。よりゴージャスな雰囲気が味わえるスイートや、キッチン付き2ベッドルームのアパートメントなど、予算や人数に応じて使い分けることができます。装飾はもちろんゾウがモチーフ。飾られているアート「作品」も、作者はゾウ!
ゾウに触って、乗って、一緒に水浴びもしてみませんか?
3.5ヘクタールのパークには約30頭のゾウが暮らしています。1日に4回行われるショー、餌付けや水浴び体験など、滞在中はゾウと触れ合える機会が盛りだくさん。また送迎だけでなく、ゾウの背中に乗って周辺の森林の散歩も。レストランやバーでの飲食、屋外でのスパ施術、すべてがwithゾウ!
③「こんなバリがあるんだ」を思い知らせてくれる美リトリート
「ムンジャンガン」
周辺は濃密な緑のジャングル、そして美しい珊瑚礁の海。
広大なバリ島西部国立公園にあるネイチャー・リトリート。空港からは車で約4時間とアクセスは大変ですが、ここはバリ島でも特別な場所。濃密な緑と透明度の高い海、そして風の音と鳥の声を聞きながら、自然と一体になって過ごす・・・。誰もが「来てよかった」と感動するバカンスが待っているのです。
マネジメント変更により洗練された大人のリゾートのムードに。
2012年からザ・バレと同系列になったことで、より洗練された大人のムードに生まれ変わったムンジャンガン。ロビーのあるバリタワーはここのシンボルで、全22の客室とともに昔ながらのバリの木造建築。素朴なテイストの木製家具やバティックなど、室内装飾も静かな感動を呼ぶ美しさです。
アクティビティは全て環境保護の観点に基づいたもの。
バード・ウォッチング、カヤッキング、サイクリング、ホースバックライディングといった豊富なアクティビティは、手つかずの自然の中で行われる野趣に富んだものばかり。ここはダイビングスポットとしても有名で、バリ島で一番美しい珊瑚礁が見られるそうです。たっぷり時間を取って楽しんでください。