憧れのラグジュアリーホテルに泊まろう
~ヨーロッパ・アメリカ編~

憧れのラグジュアリーホテルに泊まろう<br>~ヨーロッパ・アメリカ編~

ヨーロッパ・アメリカの夢見たあの豪華ラグジュアリーホテルが手に届く存在に!円高を上手に利用して海外旅行をワンランクアップしてみませんか?
今回はパリ、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、ニューヨーク、ロサンゼルスの高級ホテルをご紹介。いまこそ「一生に一度」をかなえるチャンスです。


◆パリのラグジュアリーホテル
ル ムーリス パリ

ル ムーリス パリ(Le Meurice Paris)

世界中の人々の羨望を集めるパリの宮殿ホテルの中で、最も古い歴史を持つのがル ムーリス パリです。開業は1817年。産業革命により絶大な勢力を誇っていたイギリスの上流階級をパリで迎えるためのホテルを、というのが創業者シャルル・オーギュスタン・ムーリスの目論見でした。客室内装は1700年代のルイ王朝とナポレオン時代のもの。とりわけアントワネットが広めたといわれるネオクラシック様式のインテリアは、重厚な雰囲気ながら装飾は極めてシンプルで、カラーリングも白を基調とした上品な空間。ドレッシング用の椅子がア・ラ・レーヌになっていることなど、細かいところまで徹底的に吟味されています。

これまで何度か改装を行ってきたムーリスですが、大きな話題を呼んだのは2007年のパブリックスペースの大改装。指揮を執ったのはあのフィリップ・スタルクで、彼は1950年代から30年にわたってこのホテルに「住んでいた」サルバトーレ・ダリのスピリットを、大胆な形で注入しました。ノーマルに見せかけてあっと驚くデザインや仕掛けを採り入れた空間に、先鋭的なパリっ子が大喜びする一方、保守派は眉をしかめたとか。陰影が織りなすアヴァンギャルドなデザインに生まれ変わったエリアとノーブルでオーディナリーな客室との対比、ぜひ楽しんでみてください。

ル ムーリス パリ(Le Meurice Paris)

さてムーリスといえば、宿泊のみならずレストランにも注目したいところ。まるでヴェルサイユ宮殿のようなダイニング「ラ ムーリス」は創業時のままの内装。当時から舌の肥えたVIPを満足させてきた名店ですが、その名が飛躍的に高まったのは2003年のヤニック・アレ着任から。彼はたった4年でミシュラン星なしのここを3つ星へと昇格させた若きスター・シェフで、得意技は伝統的な料理と食材をヘルシーで洗煉された美しいひと皿に昇華させること。お決まりのヌーベル・キュイジーヌとは一線を画す、繊細で滋味あふれるメニューが並びます。実はこのレストランのランチは、約70ユーロという驚きの価格。パリ市内の3つ星ではあり得ない設定なのです。グランメゾンに行ってみたいけれど雰囲気や値段に怯んでしまうという人には、絶対におすすめのムーリスのランチ。大満足間違いなしです。

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◆ロンドンのラグジュアリーホテル
①サボイ ア フェアモント マネージド ホテル

サボイ ア フェアモント マネージド ホテル(The Savoy A Fairmont Managed Hotel)

2007年、改装のためにあのサボイがクローズするというニュースは、国内のみならず国外のホテルフリークにさまざまな話題を提供しました。もしかして今風の可もなく不可もない豪華ホテルになってしまうのか・・・マネジメントをフェアモントに移譲するらしいけれど、その功罪は・・・。しかも当初の予定から2年も遅れたことや、その間に起きたリーマンショックによる世界同時不況など、不安の種は尽きず。最終的に投資額は日本円で約300億円にまでのぼったそうで、イギリスではドキュメンタリー番組も作られるほど注目を浴びていたようです。

2010年10月、そのリニューアルオープンは国民的俳優を招いての大々的なセレモニーとなりました。そして館内はというと、足を踏み入れてみて誰もが驚嘆。モノトーンの格子柄大理石のフロア、天井や柱のデザイン、そして何よりも漂う雰囲気がほとんど往年のままよみがえっていたからです。ここの開業は1890年。サボイ劇場の主ドイリー・カルデが、ニューヨークで一流ホテルが上流階級の社交の場となっていることに大きな感銘を受けてスタートしたものの経営は不振。その窮地を救ったのがセザール・リッツと料理人のオーギュスト・エスコフィエでした。さらにホテル付きの劇場の指揮者にリヒャルト・シュトラウスを迎えたことで、その名声は決定的になったのです。

サボイ ア フェアモント マネージド ホテル(The Savoy A Fairmont Managed Hotel)

現在のサボイはフェアモント ホテルズ&リゾーツの傘下になっていますが、根底にある精神はよみがえった内装同様変わっていません。正装のドアマンやオールマイティのコンシェルジェ、黒子のようにゲストの居住性を支えるスタッフの面々。その重厚なエントランスをくぐり、暖炉のあるサロンでくつろぎ、専用のチェックインルームで手続きを行う。すべてが特別感に満ちたサボイでの滞在は、イギリスの育んできた独特のおもてなしのスタイルを知ることにもなるはずです。臆することなく、でも優雅に。サボイはそんなゲストを今日も無言の親しみで受け入れているのです。

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②クラリッジス

クラリッジス(Claridge's)

1817年にオープンして以来、別名「バッキンガム別館」とも言われるほど世界各国のロイヤリティが長期滞在し、また愛されてきたクラリッジスには有名なエピソードがあります。第二次大戦時、ナチスに侵攻された旧ユーゴスラビアから亡命したペータル2世が滞在していたのが、クラリッジスの212号室。アレキサンダー王子もまた、この部屋で生まれたのです。時の英国首相チャーチルはその報を受け、212号室をユーゴスラビアの「領土」として認め、アレキサンダーを正式な王子として承認する手助けをしたのだそうです。

ハイブランドショップが並ぶブルック通りに建つ洗煉された建物は、ヨーロッパのパレスホテルのような豪華さとアールデコ風のモノトーンカラーが優雅さを際立たせています。その名声から見学に訪れる観光客も少なくなく、長年のリピーターの中にはその観光スポット化を嘆く声も聞かれます。確かにロビーはややざわついた雰囲気ですが、客室エリアは全くの別世界。静かで落ち着いた空間で贅沢な時間をゆっくり過ごすことができるでしょう。クラシックな中にモダンな要素をチラリと感じさせる内装や、インターネット等の最新の機器・設備もきちんとそろっているので、滞在中のストレスはほとんどないはずです。

クラリッジス(Claridge's)

クラリッジスの名物といえば、もちろんダイニング。アフタヌーンティーの「ホワイエ」、ミシュラン3つ星の「ゴードンラムゼイ」が手がけるレストラン(こちらも1つ星)、世界中のミネラルウオーターを取りそろえカクテルを作ってくれる「クラリッジス・バー」と、ロンドン最高の美味・美食を体験したいなら、すべてが外せない名店ばかりです。また毎年12月1日からロビーに飾られるツリーも名物のひとつに加えるべきでしょう。デザインを手がけるのはジョン・ガリアーノなどの著名人ばかりで、2011年度はランバンのデザイナー、アルベール・エルバスだそう。デコレーションは2012年1月2日まで展示されています。

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◆ミラノのラグジュアリーホテル
①パーク ハイアット ミラノ

パーク ハイアット ミラノ(Park Hyatt Milan)

ドゥオーモを中心とした放射状に各種観光スポットが点在するミラノは、週末ともなればまっすぐ歩くのにも苦労するほどの人気都市。その中心とも言える場所に位置するのがパークハイアット ミラノです。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを西に抜けるトンマーゾ・グロッシ通りにひっそりと、しかし威厳をたたえて構えられたエントランス。ロビーのガラス張りからは明るい陽射しが降り注ぎ、緊張したゲストの気分をふっと和らげてくれます。クラシカルだけれどモダンで、豪華だけれど厳めしさや先鋭性だけではないという不思議な居心地のよさを造り上げたのは、エドワード・タートル。パリのパーク ハイアットやいくつかのアマンリゾーツも手がけているアメリカ人建築家です。

タートルの目指した空間は、ホテルというよりもタウンハウスに近いかもしれません。シンプルながら一目で高級感を感じさせてくれる家具や調度品、目にも心にも優しいダークウッドやナチュラル系のカラーリング。そしてすべてのゲストが嬉しい悲鳴を上げるのが、最低でも38平米もの面積を確保しているという贅沢なバスルームです。どこもかしこもピカピカに磨き上げられたガラスと大理石、ゆったりとしたダブルシンクとオリジナルのアメニティ類。外光が入らない部屋でも効果的に張りめぐらされた鏡が照明をとらえ、美しく明るい空間ができあがっています。

パーク ハイアット ミラノ(Park Hyatt Milan)

観光はもちろん食事やエンターテインメントにも事欠かないミラノでは、有名店の予約はマスト。でも事前に忙しくて手配できなかったり、もっと詳しい情報が欲しいのであればホテルに24時間待機しているクレドールコンシェルジェに相談を。スカラ座の入手困難なチケットやサンタ・マリア・デッラ・グラツィエ教会の「最後の晩餐」見学など、現地で思い立ってしまった「どうしても!」を鮮やかに解決してくれる頼もしき存在です。最高のロケーションに建つ最高のホテル。パーク ハイアット ホテルに滞在する優越感と特別感は、一生忘れられないものになりそうです。

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②ブルガリ ホテルズ & リゾート ミラノ

ブルガリ ホテルズ & リゾート ミラノ(Bulgari Hotels & Resorts Milan)

ブレラ絵画館の裏手、ミラノ中心部とは思えないほどひっそりとした雰囲気が漂う一角に建つのが、バリに続いて2軒目となるブルガリのホテルです。一見シンプルな白壁に見えますが、建物は18世紀のヴィラを改装したもので、当時のままのファサードを活かした優雅なデザイン。内装を手がけたのはオフィス家具のデザインで新風を巻き起こしたアントーニオ・チッテーリオ。シックな中にシャープな機能性を融合させた独特のテイストで、ブルガリの求める世界観を見事に具現化しています。

チークやオーク材の温もりと重厚さが際立つ客室は全58。ホワイト、ダークブラウン、ベージュ、グレイといった単色のみで構成されるスタイリッシュなインテリアで、グラマラスというよりはノーブル。家具や調度品のみならず、小さな電気製品までも「ふさわしさ」を追求された、全く隙のない空間です。バスアメニティはもちろんブルガリ。バスルームも中央にストーン製のバスタブをどんと置き、鏡を高い位置にしつらえるなど通常のホテルにはないユニークなスタイルです。このオリジナリティはスパやフィットネスエリアでも徹底しており、その内装は劇的。単なるリラックスだけでなく心身のトータルケアまでふまえたトリートメントプログラムを組んでもらうことができます。

ブルガリ ホテルズ & リゾート ミラノ(Bulgari Hotels & Resorts Milan)

客室数が少ないメリットは、それぞれのゲストによりパーソナルなサービスを提供できること。最高級のホテルだからこそできる贅沢は際限がないといっても過言ではありません。ブルガリでは観光スポットや湖水地方へのプライベートトリップひとつにしても計画からリムジン、プライベートジェットといった移動手段の相談や手配をはじめ、ショッピングのパートナーや代行、フィットネスとエステのパーソナルトレーナーやエステティシャンまで、リクエストがあればどんな事柄でも対応してくれます。贅沢なホテルで贅沢に過ごすには「自分では動かない」が鉄則。これぞ非日常の体験です。

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◆ニューヨークのラグジュアリーホテル
①プラザ

プラザ(The Plaza)

19世紀後半からの産業成長で、いわゆる大富豪が誕生したアメリカでは、彼らの別邸の役割を果たすべく豪華なホテルが登場しました。その代表的な1軒がザ プラザです。贅沢な生活に慣れた人々を満足させるため、その内装は豪華さを極め、またサービスのクオリティも徹底的に追求されてきた結果、ザ プラザはアメリカどころか世界でも最高峰のグランドホテルとして、名声を確立するにいたりました。デザインはダコタ・アパートを手がけたことで知られるヘンリー・J・ハーデンバーグ。「世界一豪華なホテル」にふさわしい美しいシャトースタイルの建物でした。

バブル期には日本のゼネコンが所有していたりと、その長い歴史でたびたびオーナーが変わったのもこのホテルの特徴です。しかし最大の危機は2005年。大手ディベロッパーによる買収の後、分譲されるという計画が人々に知れ渡ったのでした。抗議は激烈でした。各種メディアで取り上げられ、市長まで仲裁に乗り出したほど。最終的には一部をレジデンスにすることで合意し、ホテルは存続の危機を免れたのです。そして2008年、約400億円という莫大な資金を投じた改装が終了し、ザ プラザは再びニューヨークのシンボルとして復活したのでした。

プラザ(The Plaza)

客室数は282室とかつての3分の2程度になってしまったものの、その半数がスイートで全室に24時間バトラーが待機するなど、行き届いたサービスはかつてのザ プラザそのまま。客室はロココ様式の優雅なデザインでプリンセス気分に浸らせてくれる一方、すべての客室からのリクエストはiPadで受け付けるなど、最先端のシステムも採り入れています。この改装で力を入れたのがダイニング「パームコート」。創業当時のインテリアを再現した気品と格調あふれる空間で、ビジネスミーティングからロマンティックなディナーまで、終日多くのエグゼクティブが足を運びます。ヒチコック作品から最近のハリウッド映画の撮影にまでたびたび利用され、小説の舞台にもなってきた名門中の名門。今でも一度は泊まってみたいあこがれのホテルに変わりはありません。

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②マンダリン オリエンタル ニューヨーク

マンダリン オリエンタル ニューヨーク(Mandarin Oriental New York)

コロンバスサークルを挟んでセントラルパークの向かいに2004年オープンしたタイムワーナーセンターは、それまで閑静な住宅街だったアッパーウエストサイドを、一気にトレンドエリアへと牽引しました。この75階建ての高層ツインタワー、ガラス張りのシャープなビルのノース35〜54階がマンダリン オリエンタル ニューヨークになっています。賑やかなショッピングゾーンの一角にある専用エレベータでホテルのフロントへ。扉が開くと同時に目に飛び込んでくるエレガントな空間に、まるで別世界に来てしまったような錯覚を覚えます。

このホテル最大のセールスポイントは、その素晴らしい景観でしょう。ロビーエリアからダイニング、客室、そしてスパやプールにいたるまでほとんどがピクチャーウインドーになっており、どこにいても摩天楼都市マンハッタンを一望することができるのです。またマンダリン オリエンタルといえば本拠地の香港を筆頭に、そのハートウオーミングでさりげない心遣いが高く評価されていますが、ニューヨークでもそのマインドは変わりません。チェックイン時からはじまる丁寧な応対は、スマートが基本のニューヨークで強いられた緊張を柔らかく解きほぐしてくれるかのようです。

マンダリン オリエンタル ニューヨーク(Mandarin Oriental New York)

デザインコンセプトは東洋的な「ゼン(禅)」とニューヨークモダンの融合。客室に飾られた絵画やテキスタイルはオリエンタルテイスト、そして家具や調度品にはミッドセンチュリーのビンテージタイプを採用。繊細さと落ち着き、そしてエキゾチックな雰囲気を巧みに演出しています。とりわけレインシャワー付きセパレートシャワーブースが設けられたバスルームは高評価。フラットテレビが置かれ、のんびりとした入浴やメイクアップタイムをさらに楽しく過ごせます。バスアメニティの香りにもこだわるなど、客室でとことんリラックスしてほしいという気持ちが伝わってくるでしょう。ちなみに一部客室ではビルで景観がさえぎられてしまいますので、気になるなら事前に確認を。

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◆ロサンゼルスのラグジュアリーホテル
①ビバリーヒルズ ホテル

ビバリーヒルズ ホテル(The Beverly Hills Hotel)

ビバリーヒルズの華やかなサンタモニカ大通りからビバリードライブを北上したところに建つビバリーヒルズ ホテル。周辺はハイブランドブティックや高級住宅、向かいにウィル・ロジャーズ・メモリアルパークを望む贅沢なロケーションで、昼夜を問わず多くのハリウッドセレブが車を走らせてくる名所のひとつです。アメリカのトラベル誌「モービルトラベルガイド」で5つ星を認定されている数少ないホテルでもあるここの創業は1912年。宮殿のようなメインビルは目を引くピンク色で、別名「ピンクパレス」。1976年末にリリースされたイーグルスの「ホテルカリフォルニア」のアルバムジャケットを飾ったことで、いつしか伝説のホテルとなりました。

四季を通じてふんだんな緑に囲まれた約14,700坪もの広大な敷地には、ダイニングやショップなどが集まるメインビルを中心にコテージやバンガロー、かわいらしいプールがゆったりと配置されています。グレタ・ガルボやマリリン・モンローといった往年の大スターからマイケル・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズ等のアーティスト、また世界各国のロイヤリティまで多くの著名人に愛されてきたのも、忙しい日常を離れて、どこか南仏リゾート風な趣のあるのどかなこのホテルで、心身をのんびりくつろがせることができたからかもしれません。

ビバリーヒルズ ホテル(The Beverly Hills Hotel)

客室はゴージャスなヨーロピアンスタイル。バスルームのしつらえなどにやや年季を感じるかもしれませんが、その古さが返ってイマジネーションをかき立ててくれるという声も少なくありません。あちこちに飾られた花々、上質で快適なリネン類、そして都会のホテルでありながら、どこか大らかでフレンドリーなスタッフの対応も、ラグジュアリーホテルに不慣れなゲストにとっては嬉しいもの。とはいえ油断は禁物。歴史あるホテルに格調を与えてきたのは洗煉されたゲストたちに他ならないのですから、どうぞ普段よりもおしゃれをして立ち居振る舞いもエレガントに。その方が居心地は何倍もよくなるはずですから。

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②フォー シーズンズ ロサンゼルス アット ビバリーヒルズ

フォー シーズンズ ロサンゼルス アット ビバリーヒルズ(Four Seasons Los Angeles At Beverly Hills)

人気のセレクトショップが軒を連ねるロバートソン通りからバートンウェイを西へ。フォーシーズンズ ホテル ロサンゼルス アット ビバリーヒルズは、高級住宅が並ぶ閑静な場所に建ち、映画のジャンケットで頻繁に利用されることから、ビバリーヒルズの中でも「お仕事モード」のハリウッドスターに出合える確率の高いスポットです。創業以来、大型ホテルの見本のような大仰で広々としたエントランスでゲストを迎えてきましたが、このほど大改装を終え、パブリックスペースは華やかで洗煉された現代的なフォーシーズンズらしいデザインに生まれ変わりました。

客室は優雅なロココスタイル。シルキーで重厚感たっぷりのテキスタイルを使った天蓋やベッドデコレーションは、ため息が出るような美しさ。暖色系の穏やかなカラーリングも品のよさを引き立てています。どの部屋にもバルコニーが付いており、ドアは開放感たっぷりの観音開きタイプ。高層階からはビバリーヒルズが一望でき、清々しい朝の空気を全身で感じながらテラスで朝食を取るのもすてきです。バスルームが贅沢なのもフォーシーズンズならでは。アメニティのクオリティにも定評があります。ちなみにツインベッドが置かれているのは、スーペリアバルコニーのカテゴリーのみです。

フォー シーズンズ ロサンゼルス アット ビバリーヒルズ(Four Seasons Los Angeles At Beverly Hills)

現在、このホテルのダイニングで最も人気を集めているのが「カバナ・レストラン」でしょう。ロケーションは4階の屋外プールサイド。その名の通りカバナになったテーブル席で、地中海風カリフォルニア料理を楽しむことができます。オールデイダイニングですからドレスコードは特になし。朝食からディナーまで気軽に足を運べるのが魅力です。「クリナ、モダンイタリアン」はエスクァイア誌で「全米ベストニューレストラン」に選ばれた注目店。厳選した食材のみで料理される新感覚のイタリアンで、パティオの噴水を望む店内はランチタイムは開放感を、ディナータイムは幻想的な雰囲気を提供しています。その他、多種多彩なメニューが用意されたスパは朝7時から22時までオープン。早朝の目覚まし代わりに軽くマッサージを受けてみるのもいいですね。

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◆バルセロナのラグジュアリーホテル
①ホテル カーサ フスター

ホテル カーサ フスター(Hotel Casa Fuster)

バルセロナの建築物といえば奇才ガウディの作品がすぐ思い浮かびますが、同時代にはもう一人の天才がいました。その名はドメネク・イ・モンタネール。恵まれた家庭に生まれ育ち、早くから建築の才能を発揮したモンタネールは建築学校学長を勤め政界にも進出。苦労の末に生涯を閉じたガウディとは対照的な存在でしたが、ガウディのことはいつも意識していた様子。一生相容れないままのライバルだったようです。モンタネールのモットーは「芸術には人を癒す力がある」。華やかで優しく、見る者の目を喜ばせる彼の作品は音楽堂や病院として今日もバルセロナの人々の生活の中で重要な役割を果たしています。

そのモンタネールが最後に手がけたのが。このカーサ フュースター。大富豪フュースターの依頼により1908年に落成した豪華な館です。当時は上流階級や知識人が集い、社交場のような役割を果たしていたのだとか。その後改装され2004年にホテルとしてオープンしましたが、1階のカフェや共有部分などは往年の雰囲気が濃厚に残されており、館内を歩いていると20世紀初頭のバルセロナにタイムスリップしたような気分になります。美しい外観もモンタネール時代のまま。彼の建築物に興味がある人なら、ぜひとも泊まってみたいホテルなのです。

客室はシンプルでシックなアーバンスタイル。ストレートなラインで構成し、作り付けのベッドヘッドやサイドキャビネットをしつらえるなど、コンパクトな空間を広く、そして使いやすくする工夫がされています。とはいえビビッドな色づかいは、やはりデザイン大国スペインならでは。グラマラスなムードのラウンジは館になると照明に映えてさらに妖しい雰囲気に。屋上のプールも凝った照明がされていますので、こちらもお見逃しなく。レジーナ劇場の向かい、グラシア通りの北端という滞在には申し分のないロケーション。ここを拠点にモデルニスモ建築物を散策するのも楽しいかもしれません。

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②ダブリュー バルセロナ

ダブリュー バルセロナ(W Barcelona)

旧市街と新市街だけでなく、バルセロナには特徴的なエリアがたくさんあります。例えば有名美術館が集まるモンジュイック周辺、カテドラルを中心としたゴシック地区、ショッピングやグルメゾーンとして賑わうエシャンプラ地区などなど。その中でも最もトレンディでエンターテインメント色の強いのがバルセロネータ。シウタデリャ公園の南側にあるベイエリアです。そのウオーターフロントに向かって建つガラス張りのユニークなビルがW。そのフォルム(4等分して立てたスイカのよう)から横浜のインターコンチネンタルホテルを想像する人もいるでしょう。

デザインはバルセロナ出身の建築家リカルド・ボフィール。新しいバルセロナ空港やマドリッド国際空港など、アヴァンギャルドで強烈な印象を与えるのが彼の作品の特徴。とはいえ奇天烈な建築物が群生するバルセロナ。目立つよりもしっくりなじんでしまうのがユニークです。Wには都会的でスノビッシュなイメージがありますが、このバルセロナでもそのコンセプトは踏襲しつつ、開放感と躍動感を感じさせるリゾートテイストが加味されています。近未来的でシャープなライティングが施されたロビーやラウンジ、陽光と海風を全身で浴びながらリラックスできるテラスやプール、屋上バーなど同じ館内でシティステイもリゾートステイも楽しめるのです。

473室もある客室は6種類のスイートを含めた全10カテゴリー。ほとんど全室がピクチャーウインドーになっており、地中海や市街の素晴らしい眺めを堪能することができます。インテリアには低めのベッドやモダンな家具をあしらい、シンプルながら上質のリネンやアメニティが心身のくつろぎをさらに高めてくれます。もし特別な旅にしたいならスイートに。プライベート屋外テラスや室内の独立ジャクージなど、特別な時間を過ごすにふさわしい空間が用意されています。もちろんペットの同伴もOK。また洗煉されたダイニングの数々、300平米を誇るフィットネスセンター、ブリススパなど館内施設はどれも魅力的。バルセロナのトレンドを知るなら、このホテルはベストチョイスです。

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