最旬ロンドンを追いかけろ!

最旬ロンドンを追いかけろ!

グルメにデザイン、カルチャーからアートまで、優雅な伝統と革新的な現代性が融合し、独特のスタイルを生み出しているアツ〜い街、それがロンドン。大注目のエリア&ホテルで、いちばんイキのいいロンドンを体感してみませんか。


●サザーク&シティ

サザークはテムズ川の南、タワー・ブリッジからウエストミンスター橋までの界隈で話題スポットが続々誕生している最もホットなエリア。シティはテムズ川の北、セント・ポール大聖堂をいただく活気に満ちたロンドン経済の中心地です。

●ブルームズベリー

キングス・クロス駅の南、大英博物館やロンドン大学が点在する知的エリア。またパワフルで賑やかなソーホーや、モード系セレクトショップが増えセレブのお忍び訪問も多いマルリボーンもこの近く。美しい街並を散策してみては。

●サウス・ケンジントン

ハイドパークの南、ケンジントン宮殿や上流階級の邸宅があるハイソなエリア。各種ミュージアムやすばらしい庭園もこの界隈に集まっています。ちょっと足をのばせばチェルシーやノッティング・ヒルでブランドショッピングも楽しめます。

●イースト・エンド&ウエストミンスター

イースト・エンドは倉庫や工場を改装したユニークなショップがオープンし、各国料理レストランも多数。ウエストミンスターは、誰もが一度は足を運ぶロンドンの定番エリア。オリンピックを機に新観光名所も登場し、ますます見逃せません。

◆サザーク&シティ
1.ロンドンを俯瞰するザ・シャードを滞在拠点に
「シャングリラ ホテル アット ザ シャード ロンドン」

オープンは2014年。レンツォ・ピアノが手がけた高層ビル「ザ・シャード」の32階から54階に位置する、シャングリラのロンドン初進出プロパティです。テムズ川周辺でもひときわ異彩を放つ近未来的なガラスの建物、ここが滞在拠点になるなんて……! 館内はシャープなラインとダークカラーでまとめられたクールでシックな大人の空間。大理石のフロアを間接照明が美しくライトアップし、重厚なムードを醸し出しています。客室は全て天井から床までのピクチャーウインドウ仕様。

ロンドン市内のハイライトともいうべき景観が一望でき、刻々と様相を変えるその眺めは、1日中見ていても見飽きません。最先端の機器・備品や極上のアメニティ、ITバトラーも待機し、優雅で贅沢なロンドン滞在を徹底的にサポートしてくれます。バスルームまでガラス張りになったスイートなら、その感動はひとしおでしょう。52階にあるバー「ゴング」は、神秘的なチャイニーズスタイル。ロンドンで一番高いところにあるバーとしても有名です。

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2.誰もがくつろげる心地よい空間が待っている
「ヒルトン ロンドン タワー ブリッジ ホテル」

サザークのど真ん中、国鉄ロンドン・ブリッジ駅からすぐのところに位置するヒルトン ロンドン タワー ブリッジは、街路樹に囲まれたどこかこぢんまりとしたたたずまい。街並みに溶け込むような威圧感の全くない建物です。ガラス張りのロビーは大きな円柱こそ目につきますが、雰囲気はいたってカジュアル。座り心地のよさそうなソファがゆったりとしつらえられ、腰を据えておしゃべりに興じるゲストも少なくありません。

そんな居心地のよさは客室に入っても変わりません。面積はややコンパクトながら、大きめの窓やチェアやデスク脇にフルレングスのミラーを配置するなど、機能性に考慮しつつ開放感を巧みに演出。わかりやすく使いやすいという、シティホテルのお手本のようなインテリアは、どんなゲストにも安心感とくつろぎを与えてくれるでしょう。ロンドン中心エリアでお手頃に泊まりたい人には最高の1軒です。

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3.新生ロンドンを象徴するブティックホテル
「ロンドン ブリッジ ホテル」

地下鉄及び国鉄ロンドン・ブリッジ駅の中間あたり、視線を上げるとザ・シャードが迫ってくるような場所に建つエレガントなブティックホテルです。外観はクラシックな邸宅風、館内はノーブルでモダンなインタリア。その組み合わせが示すように、このホテルは伝統を守りつつも内面に新たな時代性を取り込んでいく、現在のロンドンを象徴するような存在です。

客室は都会のホテルの宿命としてややコンパクトではありますが、家具やファブリックのクオリティは妥協がなく、美しさと気品に満ちた空間が用意されています。モダン・ブリティッシュ料理が楽しめるレストラン「ロンドニュウム」も、ロンドングルメ期待の星です。ところで、滞在中にザ・シャードの展望台を訪ねたのなら、ぜひ入場券を携えて「クオーター・バー&ラウンジ」のアフタヌーンティーへ。素敵なアップグレードがありますよ!

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4.度肝を抜くカッティングエッジなデザイン
「モンドリアン ロンドン」

オクソ・タワーの並びに建つシー・コンテナーズ・ハウスは、長らくオフィスビルとして使われていましたが、実はもともと1970年代に高級ホテルとして造られたもの。ここを再びホテルとしてよみがえらせたのが、あのモーガンズ。2014年にそのデビューが華々しく行われました。コンセプトは1920年代の大型船。なるほど対岸から見る建物のイメージは、まさしくテムズ川から大西洋へと旅立っていった豪華客船のよう。

ロビーエリアもあっと驚く銅板張りと、目を見張るようなデザインが駆使されています。一方、客室は1980年代のグラマラス・ハリウッドをモチーフにした、モーガンズお得意のコンテンポラリーデザイン。シャープでクールで、でも色気があって……と、ホテル好きにはたまらない要素がこれでもかと詰め込まれています。ダイニングやバーからスパまで館内施設のデコレーションも予想を超えるユニークさ。遊び心満載の超個性派ホテルです。

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◆ブルームズベリー
1.洗練されたブリティッシュスタイルにうっとり
「ローズウッド ロンドン」

ハイ・ホルボーン通りの一角を占める宮殿のような外観。ここがホテルだとわかるのは、エントランス脇に掲げられた小さなロゴの石盤だけ。格調に満ちた雰囲気を持つローズウッドは、イギリスの第2級重要建築物にも指定されている、特別感満載の高級ホテルです。というと身構えてしまいそうですが、ニッコリ笑顔のレセプショニストが、ゲストを温かく迎えてくれてくれます。客室はモダンなブリティッシュスタイルで、ロー ライズの家具が落ち着きと安らぎを演出。優雅な「ミラールーム」で、ぜひシャンパン付きの贅沢なアフタヌーンティーを楽しんでください。

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2.ロンドン唯一のガラスのエレベータで高層階へ
「プルマン ロンドン セント パンクラス」

アコーホテルズの上位ブランドであり、ビジネスユースで利用するエグゼクティブをターゲットにしたスマートで都会的な雰囲気のホテルです。客室は大きなツインベッドにコンパクトなデスクを配置するなど、使い勝手と居心地のよさを演出。ちなみにゲストを客室へと誘うガラス張りのエレベータは、ロンドンでは唯一のものなのだとか。テムズ川界隈とはまた異なる街並みを眺めながら客室への行き来ができます。ロゼット賞を受賞したレストラン「ゴールデンアロー」は各界要人も接待で利用するほどの有名店。印象的なヨーロッパ料理を堪能できます。

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3.トレンドセッターを魅了する圧倒的な世界観
「ロンドン エディション」

マリオットが奇才イアン・シュレーガーとタッグを組んでクリエイトした、新しいライフスタイル型のホテルブランド。ロンドンのプロパティは17世紀中頃に貴族の邸宅だった建物で、当時をしのばせるクラシックなジョージアンスタイルと、シュレーガーらしい独自の世界観が融合しています。館内の圧巻はダイニング。ゴージャスな雰囲気は、まるで秘密クラブのよう。客室は一転してとてもコージーな内装で、現代的なインテリアが快適です。 ただ泊まるだけではない、「ここにいること」が大きな意味を持つエディションは、ロンドンの代表的なデスティネーションホテルです。

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◆サウス・ケンジントン
1.ちょっぴり優雅なひとり旅のホームホテルに
「ホテル キセニア ロンドン」

名前に「お互いが歓待する」といった意味を持つギリシャ語を冠しているように、遠くから訪れるゲストを我が家のように温かく迎えようというのが、ホテル キセニア ロンドンのコンセプト。外観もかわいらしいジョージアンスタイルのタウンハウス風で、たどり着いたら誰もがホッとするようなやさしいムードに満ちています。

フレンドリーなスタッフが案内してくれる客室は、友人の家のゲストルームのよう。しつらえはシンプルですが、家具やブランケットはハンドメイドというように、ゲストの五感をくつろがせてくれるさりげない工夫がいっぱい。クラシックルームからスイートまでこの姿勢は一貫しており、広さこそ異なるものの、どこを選んでも心地よい空気がゲストを包みこみます。99室という客室数の割にダイニングが充実しているのも魅力で、特にシャンパンバーとカクテルバーは、一度は足を運びたいニュートレンドスポットです。

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2.タウンハウス滞在を楽しめる隠れ家プチホテル
「アドリア ロンドン ブティック ホテル」

高級ホテルのクオリティと、ゲストハウスならではの気楽さやオリジナリティを求めるなら、このアドリア ロンドン ブティック ホテルにぜひ注目してください。客室はわずか24室。サウス・ケンジントンの閑静な住宅街にひっそりと建つ19世紀のタウンハウスを改装したもので、白壁の優美な外観同様、館内も隅々まで手入れの行き届いた素晴らしいインテリアが印象的。

小規模なだけに喧噪とは無縁で、自分だけの時間を暮らすように過ごすことができるはず。客室はわずか7平米のシングルルームから、44平米のクイーンスイートまで全6カテゴリー。寄木細工のフロアやエレガントなファブリックなど、クラシックモダンなインテリアが施されています。各室少しずつ内装が異なるので、可能であれば見学させてもらいましょう。嬉しいのは朝食が部屋にサーブされること。ベッドの中で熱々のコーヒーと甘~いペストリーを味わえる……なんてハッピー!

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3.ロンドンビギナーのファーストステップに!
「ホテル インディゴ ロンドン ケンジントン - アールズコート」

インターコンチネンタルホテルズのデザインブランド、インディゴはその土地のカルチャーを取り入れたフレッシュでユニークな意匠が特徴です。タウンハウスがずらりと並ぶパークズトン・ガーデンズに位置するこのホテルもまた、歴史のある建物を改装し、ヒップでホップなトレンディ空間を造りあげています。館内は現代的だけれど、ロビーエリアをはじめ、どこか古き良きイングランドを思い起こさせるモチーフがあちこちにちりばめられ、ロンドンに来たという実感を与えてくれそう。

ビビッドなカラーリングが目を引く客室もややゆとりがあり、気取らず気ままに過ごせます。オールデイダイニングの「キングストン・クオーター」は、カジュアルなムードが人気。疲れて外出したくない時は、地中海スタイルのタパスをつまみながら、ハッピーアワーをのんびり楽しんでみるのもいいですね。初めてのロンドン滞在にもおすすめの「外さない」1軒です。

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◆イースト・エンド&ウエストミンスター
1.多彩なイベントで地元と旅人をつなぐ場に
「エース ロンドン ショアディッチ」

今やロンドンでも指折りのトレンドエリアであるショアディッチ。その立役者となったのがエース ロンドン ショアディッチです。エース ホテルは90年代末にシアトルからスタートしたインディペンデントのホテルで、ヴィンテージやコンテンポラリーアートを駆使したデザイン性が受けて、アーティストやクリエイターの定宿に。そこからさらに地元との人々とのコミュニティスポットへと発展したという変わりダネ。

ロンドンでもパブリックスペースでは頻繁にビジネスミーティングが行われ、地下や屋上では毎日のようにイベントが行われています。そんなバックボーンもあってか、客室はホテルというよりシンプルな「自室風」。気取らずマイペースで過ごして、ロンドンの拠点にして欲しいという思いが伝わってきます。最先端のロンドンを知りたいゲストなら迷わず滞在するべき1軒です。

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2.由緒正しき王室エリアで英国グルメの神髄を
「コンラッド ロンドン セントジェームス」

ロンドンのランドマークが集まるウエストミンスターに、2014年 にオープンしたばかり。かつてはアン王女の別宅だったという由緒ある建物を利用しています。歴史を感じさせる外観はシンプルですが、エントランスを入ると壮麗なムードが漂い、格式の高さを肌で感じることができます。客室も気品が際立つノーブルな内装。また、食材にこだわったコンテンポラリーなブリティッシュ料理が供されるレストラン「ブルー・ボア」のサンデーブランチや、「エメリンズ・ラウンジ」の正統派アフタヌーンティーなど、比較的お手頃な予算で5つ星のグルメを楽しむこともできます。

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