ゼッタイ食べたい!トロントでグルメ旅におすすめのホテル5選
カナダ最大の都市にして「移民の街」とも言われるトロントは、民俗、芸術、音楽、建築からエンターテインメントまで、あらゆるカルチャーが共存しているエキサイティングシティです。その豊かさを身近に感じさせてくれるのが、個性的で多種多彩な名物料理。市内に点在するエスニックタウンには、行列をしてでも食べたい有名レストランやグルメスポットが目白押し。トロントならではの名物グルメ、食べなきゃもったいないですよ!
ホクホク・トロトロやみつきの『プーティン』
寒い時期には格別のカナディアン・ファストフード。
発祥はケベック州ですが、もはやカナダを代表するファストフードとも言えるのが、このプーティン。フライドポテトにチーズをのせ、上からグレイビーソースをたっぷりと。できたてホクホク・トロトロの食感はやみつきになりそう! いろいろな食材と合わせたり、ピザのトッピングにしたりとアレンジメニューもユニークです。
できたての味を食べ歩き『ファーマーズ・マーケット』
レンガ工場の跡地がグルメマーケットに大変身
地下鉄キャッスル駅から徒歩約15分。レンガ工場跡をエコの観点から再活用したエバーグリーン・ブリック・ワークスでは、毎週土曜日にファーマーズ・マーケットが開催され、地元産の野菜や魚介類、手づくり食品など、ナチュラルで新鮮な食材が並びます。出店もあるので、その場でできたての味を手軽に楽しむことができます。
かじるとフィリングがとろけだす『バタータルト』
やさしい味わいであとを引く人気の手みやげ
バタータルトはトロント生まれのスウィーツ。バターと卵と砂糖のフィリングに、レーズンやナッツなどのドライフルーツを加え、一口大の生地に入れて焼き上げた、やさしい味わいのタルトです。コーヒーショップのサイドメニューとして欠かせない一品で、その手軽さからお土産としても大人気。いろいろ食べ比べをしてみては?
おいしい午後のひとときを『アフタヌーンティー』
豪華ホテルで優雅な時間をゆっくりと贅沢に
ダウンタウン界隈には、トロントでもトップクラスのホテルが点在しています。その優雅で贅沢な雰囲気が、たっぷり味わえるのがアフタヌーンティー。本格派からモダンスタイルまで、各ホテルが趣向を凝らしてゲストをもてなしてくれます。忙しい観光は一休み。ちょっぴりドレスアップして、おいしい午後のひとときをどうぞ。
◆トロントのグルメ満喫おすすめホテル◆
1.トロント最高峰のホテルでお茶を「フェアモント ロイヤル ヨーク」
トロントを代表する名ホテルの1軒。堂々たる外観にも風格が漂います。改装を終えたばかりの客室は、落ち着きのある色彩と最高級のテキスタイル・備品類で気品を演出。
ライブラリ・バーのアフタヌーンティーは、1929年の開業時から続く「伝統行事」。土日のみという限定度も相まって常に大人気です。早めの予約を忘れずに。
2.シックでスマートなアーバンスタイル
「シャングリラ ホテル トロント」
フィナンシャル・ディストリクトの中心部に建つ美しい高層ビルの1〜17階をホテルとして占有。北西に足を伸ばせば、グルメエリアとしても名高いチャイナタウンやリトル・イタリーがあります。
客室は過剰な装飾を省いたシックでスマートな内装。色調や木材の使い方にちらりとにじむアジアンテイストが心を和ませてくれます。
3.トロント初心者向けの好立地ホテル
「デルタ トロント」
オープンは2014年。客室からCNタワーが望め、ロジャース・センターも徒歩圏内という、絶好のロケーションに建つモダンなホテル。
客室内装もスタイリッシュで、ピクチャーウインドウからは美しい夜景が一望できます。近くのハーバーフロントはトロントの観光名所のひとつ。注目のカフェやレストランも次々登場しています。
4.充実した館内施設が滞在をサポート
「チェルシー ホテル トロント」
地下鉄ダンダス駅とカレッジ駅の中間あたりに建ち、客室数1590という、トロント指折りの大型ホテル。使い勝手のよい客室や充実した館内施設で、ビジネスステイから家族連れまで幅広いゲストに対応します。
市内各所に点在するエスニックタウンへのアクセスにも便利な立地で、アクティブな滞在には格好の拠点となりそう。
5.気取らずくつろげるカジュアルなホテル
「ストラスコナ ホテル トロント」
シンプルでカジュアルなホテルながら、ユニオン駅近くという好立地のおかげで、予算配分に気を使う個人旅行客に大好評。
採光がよく明るい客室は、のんびり気ままにくつろぐのにもってこい。バスルームも快適です。周辺には高級ホテルが集まっているので、時には気取って豪華ディナーなど、メリハリの利いた滞在が楽しめます。