デザインホテルコレクション 2015/2016(キンプトンホテルズ)
普遍性から個性化へ、多彩なコンセプトを掲げて進化を続けるホテル。今回は、その中から最も注目を集めるブランドをピックアップ。刺激的で魅力的なホテルライフが、新たな旅のスタイルを教えてくれます。
【 Kimpton Hotels/キンプトンホテルズ】
サンフランシスコ発のスタイリッシュなブティックホテルを展開しているブランドで、その土地や文化と融合した唯一無二のスタイルをつくりあげています。各界トップクリエイターたちとコラボしたダイニングも見逃せません。
スタイリッシュなブティックホテルの客室
ホテル パロマー サンディエゴ(Hotel Palomar San Diego)
トレンディエリアでアーティスティックな時間を
スタイリッシュなデコレーションの館内
ガスランプ・クオーターは、ヒップなショップとエキサイティングなナイトライフが待っているトレンディスポット。そこを目当てに訪れるカッティングエッジな人々の拠点となっているのがホテル パロマー サンディエゴです。
「美しい自宅」を思わせる洗練された客室
クラフトマンシップの街を象徴するようなモダンなビルで、館内もさまざまなカルチャーをミックスしたスタイリッシュなデコレーション。 客室はキンプトンお得意の「美しい自宅」を思わせる洗練されたナチュラルテイスト。開閉可能な大きな窓が心地よく、まさに自室気分でくつろげます。
ルーフトップのバーとラウンジ
ルーフトップのバーとラウンジでは日替わりイベントが開催され熱いエネルギーが渦巻きます。
サー フランシス ドレイク ホテル(The Sir Francis Drake Hotel)
文化遺産に指定された劇的空間で遊ぶ
ブリティッシュスタイルの館内
フランシス・ドレイクは、エリザベス1世の命により帆船で世界一周を果たした世界で2番目の人物。その名を戴いたこのホテルは、本家の英国もひれ伏すほどのコテコテなブリティッシュスタイル。
衛兵のユニフォームをまとったドアマン
衛兵のユニフォームをまとったドアマンやロビーの大階段、ゴールドや深紅をふんだんに使った内装は、まるで映画のセットのよう。実祭、ここでロケが行われることも多く、映画ファンには必見の観光スポットにもなっているのです。
クラシックながらアバンギャルドな客室
客室のクラシックながらアバンギャルドなテイストを盛り込んだ家具や調度品も素晴らしく、バスルームも豪華。開業は1928年。サンフランシスコの文化遺産にも指定されています。
ミューズ ホテル(The Muse Hotel)
ニューヨークライフをスタイリッシュに演出
スタイリッシュなエントランス
芸術をつかさどる女神達が、クリエイティブなインスピレーションを授けてくれた……ミューズは、そんなワクワクするような想像力をかき立ててくれるホテルです。
イラストプリントのクッションやアニマル柄のアメニティも
館内は、ライン的にはエレガントながら石材やブラックカラーをガツンと使った、マニッシュなデザインが特徴。キレのあるシャープなイメージの空間づくりは、女性よりも男性向きという気がしますが、イラストプリントのクッションやアニマル柄のアメニティがさりげなく置かれ、イメージを固定させない鮮やかな手法に思わずニヤリ。
ワインアワーで楽しいひととき
夕刻にはホテル主催のワインアワーが開かれ、スタッフやゲスト同士の楽しいひとときが過ごせます。