あの高級ホテルに手が届く!台北でぜひ泊まりたい厳選ラグジュアリーホテル
このところ人気観光都市として成長著しい台北は、ホテル事情も大きく様変わりしています。中・小規模のビジネスホテルが、改装によりブティックホテルやデザインホテルに変身する一方、これまでにない高価格帯のインターナショナルブランドも相次いでオープン。ハイクラスの滞在を求める各国富裕層のゲストを呼び込んでいます。また台湾ブランドのユニークで個性的なホテルも続々誕生。ホテル選びがますます楽しくなりそうです。
台北大倉久和大飯店(オークラ プレステージ 台北)(The Okura Prestige Taipei)
きめ細かな気配りと好アクセスで大人気
ゆったりとしたスイートルームは落ち着いた雰囲気
2012年のオープン以来、台北を代表する高級ホテルとしてすでに不動の地位を築いているオークラプレステージ。明るくゆったりとした客室や、トリプルベッド可など、日本的な気配りときめ細かなもてなしで、各国ゲストに高い評価を得ています。
ロビーのシャンデリアも上品
ワンランク上のサービスが用意されたエグゼクティブフロアは、ビジネスステイヤーのみならず、贅沢な滞在を求める観光客にも人気です。ギフトショップの鳳梨酥は、今や高級みやげの定番に。
台北文華東方酒店(マンダリン オリエンタル 台北)(Mandarin Oriental Taipei)
誰もが夢見る「一度は泊まりたいホテル」
マンダリン・スイートのベッドルーム。窓からの夜景も美しい
マンダリンオリエンタルの登場は、台北のホテル事情を一変させたと言われる大事件でした。シャンデリアがきらめくロビーに足を踏み入れた瞬間からはじまる夢の時間。隅々まで贅が尽くされ、極上のものだけに取り囲まれた空間は、まさしく非日常の世界そのもの。
プレジデンシャル・スイートのバスルームはきらめくスパのよう
申し分のない機器・設備と豪華なバスルームを備えた客室は市内最大級の広さを誇り、スパやダイニングもハイクオリティ。存分にホテルライフを堪能してみたい1軒です。
台北寒捨艾美酒店(メリディアン 台北)(Le Meridien Taipei)
シンプルで清潔感のあるインテリア(プレジデンシャル・スイート)
高級デパートやホテルが集まる信義区でも、ひときわ目を引くスタイリッシュなビル。館内はミニマルモダンなデザインで統一されていますが、間接照明やミラーなどを巧みに使い、ムーディな大人のイメージを訴求しています。客室はベージュを基調とした上品で落ち着きのある空間で、101が眺められる部屋がおすすめ。
印象的なアートワークがゲストを出迎えます
広東料理の名店「寒舎食譜」と、ミシュランで星を獲得したシェフが腕を振るう「レイテスト・レシピ」も見逃せません。
台北商旅慶城新館(レ スイーツ チン チェン 台北)(Les Suites Ching Cheng Taipei)
台北デザインホテルのセンスを踏襲
重厚なインテリアのジュニア・スイート
台湾初のデザイナーホテルとして話題になったル スイーツの第2弾。ホテルというよりファッションビルのようなエントランスを入ると、笑顔のスタッフがお出迎え。ロビーはスタイリッシュなサロン風のイメージで、美しく磨き上げられた館内のそこかしこにアート作品がさりげなく置かれています。
レセプション・エリア
客室は比較的ゆったりとした造りで、アメニティや機器・設備も申し分なし。各室に持ち出し可能な携帯電話が置かれているのも便利です。
台北晶華酒店(リージェント 台北)(The Regent Taipei)
スパへのアプローチは、美しいしつらえで期待感が高まります
世界各地に高級ホテルを展開するリージェントグループのフラッグシップホテルです。全538室の大型ながら、客室の広さも台北指折り。オープン以来、各国のVIPの利用も多く、特にサービスレベルの維持やセキュリティ保護には細心の注意が払われています。
広々としたジュニア・スイート
ショッピングモールやプールなど充実した館内施設の中では、バリ島のフォーシーズンズのスパをお手本にした「ウエルス プリング・スパ」が有名。男性ゲストにも人気があります。