予約がないだって!?どういうこと?
これまで家族4人で何度も○○へ来ていて、慣れた都市ということもありましたので今回は自由にプランを組み立てて個人旅行をすることにしました。
午後の到着ということもあり、空港からホテルへ直接向かうことにしました。 チェックイン時間も丁度良いことから、フロントへ向かい「チェックイン プリーズ!」と名前を伝えたところ、フロント係がザワザワしている様子で、何だか嫌な予感。
なんと!予約がないとのこと。いったいどうして!?
対処法
「予約がない」と言われる理由はいくつかあります。
単純にフロント係がお客様の名前を探せなかったり、あるいは、予約は入っているのに、その連絡がフロントに届いていなかったりすることもあります。
まずはあわてず騒がず以下の対処法をしてみましょう。
-
全員のパスポートを提示
お客様が伝えた名前を聞きちがえている場合や、複数人で宿泊予約した場合は、代表者名が違うために誤解が生じることもあります。ですので、まずは全員分のパスポートを提示し、「姓と名が逆になっていないか?」「代表者が違っていないか?」をご確認してもらいます。
-
ホテルバウチャーを提示
どうしても見つからない場合は、「BOOKING AND PAYMENT BY:」欄に記載されている手配会社へ、フロントスタッフから直接電話をして確認してもらってください。
-
緊急コールセンターへ連絡する
言葉に不安がある方は、「ホテルバウチャーのご利用方法」に記載されている緊急コールセンターへ連絡してください。あなたに代わって状況を確認し対応いたします。
こんなシーンの英会話
-
パスポートの名前でもう一度確認してみてください。
-
(バウチャーを示して)ではここの手配会社に確認していただけますか?
-
ありがとうございます。感謝します。
こうして解決
パスポートを提示して名前の確認をしてもらったが、予約は見つからず、さらにホテルバウチャーを提示して手配会社へ連絡をしてもらいました。
ロビーでしばらく待っていると、フロント係がやって来て部屋の準備ができたとの知らせを受け、内心不安でいっぱいでしたので正直ホッとしました(苦笑)
ホテルと手配会社とで話してもらえて助かりました。バウチャーを印刷して持ってきて良かったです。
ポイント
トラブルへの備えをしっかりすることで不安は解消します!
バウチャーは必ず印刷して持っていこう
「予約がない」という状況は、スタッフの確認不足であったり、チェックインが遅れたためであったり、予約ミスと様々な原因がありますが、そんな時、バウチャーがあると、確認の時間を短縮させるだけでなく、原因を究明をしたりすることもできますので必ず印刷をして持参するようにしましょう!
※まずは今日泊まれる部屋を確保することが先決です。原因を調べるには多くの時間を要してしまうこともありますので、もしそのホテルに空室があるのであれば一旦クレジットカード提示等でお部屋を用意してもらうのも1つの方法です。ご清算は弊社で確認いたしますのでご安心ください。
スタッフを怒鳴りつける
トラブル時、ついカっとしたり不安になったりしますが、ホテルスタッフに対して怒鳴ったりするのは完全にNGです。感情的に怒鳴ったりするのではなく、静かな、しかし毅然とした態度で状況を把握してホテル側の説明を確認するようにしてください。
※誰もトラブルを起こしたいはずがありません。彼らも人間で「たまたまその時シフトについていただけ。自分達も被害者だ」くらいに思っています。そんな相手にいきなり怒鳴ったりしては、よほどのVIPでない限りロクな扱いを受けられません。