A Good Travelerへの道 そこが知りたいホテルの常識

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バスルームを快適に使いこなす

Chapter5

バスローブは万能か

Fairmont Banff Springs (Banff, Canada)

リゾートホテルなら問題なし

ホテルで部屋からプールへ行く場合、水着の上にバスローブを羽織っていく。これはOKでしょうか?

答えは「基本的にはOK」ですが、「周囲の状況により異なる」のです。異なるポイントは、大きくはリゾートホテルとシティホテルの違い、そしてプールへのアクセスルートの問題です。

リゾートホテルでは、バスローブ姿にサングラスで問題なし。むしろカッコイイ!余計な荷物をあれこれ持つ姿はかえってダサイのです。読みたい本なぞ片手に、躊躇することなく、背筋を伸ばして堂々とバスローブでプールサイドへ「入場」するのが正装なのです。

バスローブは入退場時の衣装以外に、プールサイドでちょっと肌寒く感じた時に羽織ったりと、使い方はいろいろ。欧米人のように着慣れてくれば、バスローブもセクシーなオシャレ着になるのでは!?

シティホテルではルートを要チェック!

シティホテルではルートが気になります。基本的に、プール、フィットネスルーム、エステサロンなどへのアクセスは、ロビーなどのパブリックスペースを横切る設計にはなっていないはずです。そんな場合は安心してバスローブにサンダル姿でエレベータに乗ってよいでしょう。

が、これらが後から追加された施設の場合、またフィットネスセンターがゲストだけではなくパブリックメンバーに開放されている場合などは、ロビーを通過して専用ドアへ、はたまた長いコリドー(廊下)を歩いて別棟へなど、不便なアクセス設計が結構あります。どんなゲストが中心かなど、ホテルの客層や格などによってルールが定められていますので、こんな場合はフロントに訊ねるのがスマートです。

迷ったら尋ねる、が正解

ホテルライフの常識というと、日本人はいろいろと考えすぎてしまうことが意外と多いもの。ホテルライフは欧米人の文化や日常の延長にありますので、おのずと日本人のライフスタイルにはない要素がたくさんあります。

そんなとき、ふるまいや服装に迷ったらまずフロントやアシスタントマネジャーに質問してください。尋ねることはちっとも恥ずかしいことではありません。むしろ勝手な思い込みで行動したり、わからないから何もしない、という方がよほどもったいないですよね。

「ゲストの快適なホテルライフを!」と考えるのが彼らの仕事。開き直るのではなく、異文化を学ぶという姿勢でマスターしましょう。エンジョイ、ホテルライフ!

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