A Good Travelerへの道 そこが知りたいホテルの常識

5

部屋に案内されたら

Chapter6

部屋にないものはリクエスト

Katikies The Hotel (Santorini, Greece)

部屋に入ったらまずチェック

部屋に置かれている備品やバスアメニティは、ホテルのグレードによって異なってきます。5スタークラスのホテルでは、部屋にアイロン一式から専用ファクシミリまで完備しているところも少なくありませんが、3スタークラスでは石鹸とバスタオルのみ、なんていうところも多数。

ただ、部屋には置いていなくても、リクエストベースで用意してくれるケースもあります。ドライヤーやアイロンセットなどがその代表的なものですが、時にはテレビや冷蔵庫といった「大物」まで、リクエストベースになるホテルもあります。いざ使おうとした時に困らないように、部屋に入ったらすぐに備品をチェックしてください。そして必要なものはすぐにリクエストするなり、フロントに取りに行くなりして準備しておいたほうが賢明です。

実は便利な湯沸かし

備品の中でも、あると本当に重宝するのが湯沸かしポット。コーヒーや紅茶が自由に飲めるだけでなく、カップラーメンやインスタントみそ汁なども自由に作れるので実に便利ですよね!もし部屋にない時は「Coffee/Tea Maker」または「Electric Kettle」といってリクエストしてください。国によっては魔法瓶で代用するところもあります。

なお、湯沸かし器は旅の必需品という人には、便利グッズとして世界対応の小型の旅行携帯用ポット(変圧器不要のもの)の持参がおすすめです。

バスアメニティは、高級ホテルでも減少傾向

以前は豊富なアメニティを「これでもか!」と用意するのが高級ホテルのサービス、という考え方が一般的だったのですが、最近は世界的なエコロジーと節約意識の高まりから、最低限の石鹸のみを備え付け、それ以外はリクエストベースで提供するホテルが多くなってきました。特に歯ブラシはバスアメニティから外されるケースが主流になりつつあります。

高級ホテルでさえもそれは同様で、ボディソープ、シャンプー、ローションのような最小限のセットアップが標準で、その他のアイテムはリクエストベースのところが多くなってきました。ストックしておいてフロントで手渡してくれるか、ハウスキーピングが持ってきてくれるサービスです。

必要なものをリクエストする際には、「すぐ持ってこい」的な命令的な言い方ではなく、「**が見当たりませんが(I can't find**)」とか、「**をお願いできますか?(May I ask you to bring**?)」的な、お願いスタイルが好感度大。部屋に持ってきてもらった時には、当然のサービスだろうと思わず、気持ちだけ(1ドル程度)でもチップを渡しましょう。

「部屋にないものはリクエスト」に関するこちらの記事もご覧ください

こちらもおすすめ