A Good Travelerへの道 そこが知りたいホテルの常識

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希望の部屋を予約する

Chapter2

ルームカテゴリー

Halekulani On The Beach At Waikiki (Honolulu, Hawaii)

基本的なカテゴリー

ホテルの部屋は通常、広さ、設備・機器、景観、サービス等々によって、いくつかのカテゴリーに分類されています。
みなさんもよく目にするカテゴリーとしては、以下のようなものがありますね。

  • スタンダード(Standard Room)
  • スーペリア(Superior Room)
  • デラックス(Deluxe Room)
  • エグゼクティブルーム(Executive Room)
  • クラブルーム(Club Room)
  • ジュニアスイート(Junior Suite)
  • スイート(Suite)

上記は一般的にグレードの低い順から並べたものですが、ホテルによってはスタンダードよりスーペリアの方がグレードが低かったり、オリジナルのネーミングがあったり、景観や立地によってさらに細分化されていたりと、とても把握しきれないほどバラエティ豊かです。

その他によく見かけるカテゴリーとしては以下のようなものもあります。

ステューディオ(Studio)

ソファまたはカウチベッドがついているワンルームタイプ。シングルベッドもしくはダブルベッド1台と組み合わされているのが一般的です。サービスアパートメントなどではキチネットを付帯するものもあります。

ワンベッドルームスイート(One Bedroom Suite)

スイートルームはベッドルームとパーラールーム(リビングスペース)で構成されており、通常のホテルでは最上級のカテゴリーに属しますが、コンドミニアムやサービスアパートメントでは、ベッドルームの数による分類がされています。

ワンベッドルームスイートはその名の通り、ベッドルームが1つ付いたスイートルームのこと。この場合のベッドルームは、キングサイズまたはクイーンサイズのベッドが1台入っている形がほとんどです。この仕様で定員が4名となっていれば、パーラールームにエキストラベッドの設置が認められています。またはパーラールームにソファベットが入っており、「ダブル+ダブル」のパターンとなることもあります。少々スペース的には狭めですが、日中はパーラールームでくつろげるという利点があります。

ツーベッドルームスイート(Two Bedroom Suite)/スリーベッドルームスイート(Three Bedroom Suite)

ベッドルームが2つ(もしくは3つ)付いたスイートルームのこと。通常、ダブルのマスターベッドルーム+パーラールームの他に、ツインルームがいくつかという組み合わせになっており、部屋の中心にパーラールームが配置される造りになっています。大人数でも使いやすく、プライバシーも保て、バスルームやトイレも2つ以上完備していることが多いので安心です。ただしバスルームは1カ所がバスタブ付きで、あとはシャワーのみとなるところも多いようです。

ヴィラ(Villa)/コテージ(Cottage)/バンガロー(Bungalow)/シャレー(Challet)

リゾートなどでよく知られる形態で、ビルディングタイプの建物ではなく、戸建ての別荘風の客室のこと。広いプライベートスペースに建つ一軒家から長屋式のものまで、ローカル色豊かな造りになっているのが特徴です。

マスターベッドルーム(Master Bedroom)

ヨーロッパのホテルには、古い建物、例えばかつては城や貴族の屋敷、上流階級の別荘だったところを改造したものが多くあり、こうしたところでは各部屋の大きさや形が異なっています。隣の部屋にはバスタブが付いているのに自分の部屋にはない、インテリアが全く違う、なんていうこともよくあることです。このようなホテルに宿泊する時は、非日常的体験をするつもりで、思い切っていちばんよい部屋、すなわち屋敷の主人の寝室であったマスターベッドルームに泊まってみることをおすすめします。いにしえの城主や貴族の暮らしを追体験できることでしょう。

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