マダムヨーコの辛口旅サロン「目指せエレガント・トラベラー」
Vol.135

Vol.
135

下着をランドリーサービスに出す!

みなさま、ごきげんよう。そして、さようなら2017年&こんにちは2018年! 1年の移り変わりとともに、いろいろな節目を向かえている方も、きっとたくさんいらっしゃることでしょう。マダムヨーコはこれからも天下太平(マジで!)と、みなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げて参りますわよ~。

下着をランドリーに出すのは恥じゃない

さて今回は、author girl様から寄せられた、海外ホテルのランドリーサービスについてのご質問について。お問い合わせは以下の通りでございます。

「海外の高級ホテルのランドリーサービスを利用する際、パンティはどのくらいのクラスのブランドのものを出せば、恥ずかしくないのでしょうか?(中略)新品、もしくはほぼ新品の下着を用意していくのは勿論ですが、高級ホテルのランドリーサービスにおいてinappropriateではないパンツの具体的ブランド名、もしくはクラス、あるいは価格帯をご教授いただけたら幸いです」

まずは「ホテルで下着をランドリーサービスに出すなんて信じられない!」「自分で洗うのが当然でしょ」「恥じらいがないのでは?」等々のご意見は、このたびは却下でございます。といいますのも、ランドリーサービスを提供している海外ホテルにおいて、下着類を扱うのは、ごくごく当り前の作業だからでございます。ランドリー用のオーダーシートをご覧あそばせ。そこにはちゃんと「underslip」「panties」「brassiere」「stocking」といった項目が記載されています。つまり「出してもらっても問題はないですよ」ってことなのです。

高級ホテルなら「出してこそ」の場合も

そうはいっても「何だかイヤ」だったり、抵抗があるという方も多いでしょう。たいした面積がないのだから(ホホホ)、自分で洗って干しておけば一晩で乾くし、そもそもランドリー代がもったいない、という声も。確かに、確かに。しかしでございます。貴重な海外滞在の時間を洗濯に費やしたくない、日常感を持ち込みたくない、同室者やハウスキーパーに洗濯物を見られたくない、という気持ちも無視できません。

また、ラグジュアリーホテルではゲストのマナーとして、たとえ客室内であれ、洗濯物を人前にさらすべきではないという考え方もあります。ハイクラスのホテルに泊まるのなら、優雅かつ贅沢に過ごすことが大前提。煩わしい日常茶飯事を忘れてもらうために、ホテルはあらゆるサービスを提供しているのですから、そこは大いに喜んで利用するべきでしょう。もちろん費用も惜しまずに、ですけれど。

下着のブランドにこだわる必要なし!

というわけで、ようやくauthor girl様への回答でございます。高級ホテルで下着をランドリーサービスに出す場合、特にブランドにこだわる必要はありません。ご自分がOKと思われるのなら、ユニクロでもムジでもヴィクシーでも、日常的に使用しているもので全く問題ありません。相手は専門職です。モノが何であれキレイに仕上げることがお仕事ですから、安物では恥ずかしいと思うことはありませんのよ。

もちろん、旅行気分を盛り上げるためのゴージャスな下着を用意したのなら、大いばりで出してしまいましょう。ペルラ、シバリス、ナチュラル派ならハンロもアリかしらん。繊細なカッティングのものやレース、シルクなら、むしろランドリーに出した方が安心ですものね。ランドリーバッグは透けない素材になっていますから気兼ねはないし、ホテルによっては、それはそれは美しいラッピングで戻ってくることがあります。これも楽しみのひとつです。

下着でなくとも、ホテルのランドリーは必要に応じてどんどん利用したいサービスです。特に東南アジアのインターナショナル系ではない高級ホテルに滞在するのなら、驚くようなお手頃価格なので、ぜひチャレンジしてみるべし。毎日パリッとした衣類に身を包める幸せ、これはなかなかのものですわよ。

自分で洗う派は脱水と干し方に工夫を

一方、「やっぱり下着は出したくない」みなさまへ。実は庶民派マダムヨーコは、超忙しかったり、体調不良でダウンした時以外、下着は自分で洗う派なのでございます。バスタイムのついでにささっと済ませて、タオルに巻き込んで脱水。あとはワイヤーロープに干しておきます。ヨーロッパではヒーター式のタオルハンガーがあるホテルも多く、これはとてもありがたく便利ですわね。

バスルームにワイヤーロープや物干しに適当な場所がない場合は、仕方ありません、室内干しです。用意周到な方は小型ピンチハンガーなどを持参しているかもしれませんが、マダムにそんなこまやかな神経はありません!(力説)。クローゼットからハンガーを出して四苦八苦。か、かけるところがねぇぇ!! 仕方なくフロアランプのヘリやキャビネットの扉を利用したり…結構涙ぐましい努力をしますのよ~。

ただし気をつけなければいけないのが外出中です。バスルームのワイヤーロープにかけてあるならそのままでも問題ないのですが、室内での干しっぱなしはあまり好ましい所作ではありませんわよね。クリーニングの邪魔にもなりますから、せめてクローゼットの中に収納しておきましょう。見ぬもの清し、でございます。

ランドリーサービス利用で快適に

最後はちょっぴり現実的な話になってしまいましたが、author girl様、いかがでしたでしょう。これからは悩まずに下着をランドリーサービスに出せそうでしょうか? こうしたささいなもやもやが解決するだけでも、海外ホテルでの滞在はぐっと快適になりますわよね。みなさまも「ここぞ」という時には、ぜひ「下着をランドリーに」にトライしてみてくださいね。それでは、また来月。Ciao!


聞かせてあなたの声を

東南アジアのホテルで日本人担当をなさっているチビクロサンボ様より、「マジで!?」な感じのご報告。会員特典で無料宿泊されたお客様に、特典外となる朝食料金についてご案内したところ、お客様大激怒!「朝食会場ですぐにお支払いを済ませれば税金とサービス料は払わなくていいと言うのです」。この主張からして「?」ですが、サンボ様も「そんなお話は聞いたことがございません。しかしお客様はすごい剣幕と大きな声でスタッフ全員の態度にまでクレームをつけてきました」。何とか理解してもらったそうですが、久しぶりに厳しい体験だったそう。

「日本で働く友人にこの話をしたところ、消費税の関係でホテルの値段設定が細かくなり、税金とサービス料込みで20,000円など、キリの良い数字になるよう設定しているのだとか。そのせいでお客様が勘違いされている可能性はあると言われ、本当にトホホでした」。確かに日本の宿泊プランってちょっと特殊ですものね。それにしても勝手な思い込みの上に、他人を怒鳴りつけるなんて…。とはいえ誰もが何かの拍子で、こういう困ったちゃんになるとも限りません。何事も冷静に、そして客観的な思考を心がけましょう!

みなさまからの声

皆様からのご意見、ご要望、ご質問などお待ちしています。また、ご自身の体験談、旅先で出会ったトホホな人々などなど、なんでも結構です。

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使えるワンポイント英会話

「洗濯物を取りにきてくれませんか?」という意味のフレーズです。ランドリーサービスを利用する場合、客室内に用意されているランドリーバッグに依頼物を入れ、オーダーシートに記入した後、電話でハウスキーパーにこう依頼すればバッチリです。

他にも、あらゆるシーンで役立つ英会話がそろってます!

今週の旅格言

「価値観は違って当たり前」「こういうもの」という思い込みは、新たな知識や経験を級数する妨げになることも。何事も「それもアリ」と受け入れる柔軟さを忘れずに!

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